2015年7月 のアーカイブ

症例写真【下まぶたたるみとり(ハムラ法)①】

2015年7月24日 金曜日

坂クリニック・木下です。

今回は下まぶたのたるみ・クマに

対するたるみとり手術の一つである

『ハムラ(Hamra)法』の症例写真

を紹介します。

PreOP (1)_

70代女性で下まぶたのふくらみ(目袋)

とともに皮膚のたるみが存在します。

他にも、下まぶたを構成する筋肉(眼輪筋)

や瞼板(けんばん)によるまぶたの支持性も

低下し始めており、下まぶたをつまむと

簡単に眼球から離れてしまい、指を離すと

元の位置に復元する力も弱まっている

印象でした。

PreOP (2)_ PreOP (3)_

頬部前面のボリューム(ふくらみ)の低下も

あるため目袋の下のくぼみ(クマ)が強調

されています。

クマを改善させたいけれど手術は希望しない

という場合は、ヒアルロン酸の注入で対応

することになりますが、注入でクマが浅く

なっても目袋そのものは変化しないため

あまりスッキリしません。

手術での改善を希望された場合は、

下まぶたのたるみとり手術と同時に

クマの凹み部分に目袋の脂肪を移動させ

充填するハムラ(Hamra)法が効果的です。

つづく・・・。

 

 

まぁぼやの麻婆豆腐

2015年7月22日 水曜日

梅雨明けが待ち遠しい

坂クリニック・木下です。

先日、うきは市吉井町まで

足を延ばして、

ミシュランガイド福岡・佐賀にも

掲載されていた麻婆豆腐専門店

『まぁぼや』で看板メニュー

食べてきました。

IMG_0024

開店前からの行列で少し待つことに

なりましたが、山椒を多めにかけて

四川麻婆豆腐をおいしく

いただきました!

IMG_3513

 (写真は+100円で麻婆豆腐が

1.5倍のセットです。)

小笹飯店のとりみそ定食

2015年7月8日 水曜日

鶏の唐揚げはモモよりムネが好きな

坂クリニック・木下です。

 

先日、中央区小笹の《小笹飯店》で

人気の『とりみそ定食』(600円)

久しぶりに食べてきました。

IMG_3391

写真はあまり美味しそうに

撮れませんでしたが、

揚げた鶏ムネ肉と玉ねぎを

ほどよい甘辛さの味噌(?)と

からめたシンプルな味で、

時々ムショーに食べたくなります。

 

どれだけ人気かというと、

私の後にも一人また一人ととぎれる

ことなく入ってきたお客さんたち

のべ10人ほどが全員『とりみそ定食』

を注文していました!(もちろん

ほかにもメニューはあります。)

 

駐車スペースも限られていますし、

どちらかといえばアクセスの悪い場所

(赤坂クリニックからは車で20分

ぐらいかかる距離)なのですが、

平日13時半頃でお昼のピークを過ぎて

いたにもかかわらず満席状態でした。

夕方早目の時間帯が狙い目かもしれません。

タトゥー・刺青のレーザー治療について ②

2015年7月6日 月曜日

赤坂クリニック・院長の吉家です。

前回に引き続き、レーザーによる

タトゥー・刺青除去について書きます。

 

前回、刺青治療におけるレーザー

の欠点として以下の2点を挙げました。

①『治療回数の多さ』

②『カラフルな色に対応できない場合

  がある』

 

さて、3番目ですが、

『レーザーを当てさえすれば

同じ結果が得られるわけではない』

 という点です。

そもそもレーザーによる刺青除去は、

いろんな意味でとても複雑です。

タトゥーに関する知識、

レーザーに関する知識、

皮膚とレーザーの相互関係に関する知識

など、かなり専門的な知識が必要です。

しかしこれらを学ぶ機会や具体的な

情報は少なく、

「Qスイッチレーザーがあるから

とりあえず刺青除去もやっている」

というクリニックが多いのです。

 

赤坂クリニックにはすでに多くの

レーザーがあり、豊富な人材、蓄えた知識も

あります。

そして今回、

タトゥー治療の革命を起こすといわれている

《ピコ秒レーザー》が導入されます。

すでに海外では、多くの良い治療成績が

学術的に報告されています。

日本では《ピコ秒レーザー》を導入している

クリニックが少なく、治療成績の報告などは

これからですが、大いに期待できます。

私もとても期待しています。

 

私は、

『すべてのタトゥーを1年以内で除去する』

ことを目標に、様々な工夫をしながら

《ピコ秒レーザー》を使っていきたいと

考えています。

そこで、《ピコ秒レーザー》による刺青治療

の学術モニターを募集したいと思っています。

刺青除去を考えている方は

ぜひお問い合わせください。

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《7月下旬~ 8月上旬頃治療開始予定》

 

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タトゥー・刺青のレーザー治療について ①

2015年7月4日 土曜日

赤坂クリニック・院長の吉家です。

今回からレーザーによるタトゥー・

刺青(いれずみ)除去について、

私の考えを書いていきます。

 

刺青で悩む多くの方は、

まずインターネットで検索し、

情報を得ようとするでしょう。

そして、そこには、刺青は数回の

レーザー治療で元の肌に戻ると

書いてあります。

はたして本当にそうなのでしょうか?

 

現在、レーザーによる刺青除去を

広告しているクリニックはたくさん

あります。

しかし、来院された方に実際に

レーザー治療を勧めるクリニックは

むしろ少ないと私は感じています。

多くの場合、レーザー、切除手術、皮膚移植

(植皮)手術などの長所短所を説明したうえで、

切除や植皮をすすめる場合が多いようです。

 

それはなぜか?

レーザー治療の欠点って何?

 1番の欠点は、『治療回数の多さ』です。

主に海外の医学文献によると、

アマチュアタトゥーの場合 5~ 10 回、

プロが彫ったタトゥーの場合は 15~ 20 回

の治療回数を要すると書いてあります。

1 回レーザー照射した後は皮膚が回復する

までの期間が必要になりますので、

次の治療まで 6~8 週間は待っていただく

ことになります。

すると完全に消えるまでにはいったい

どのくらいの期間が必要になるでしょう?

また 1 回ごとに刺青の面積に応じた費用が

必要ですから、時間の面からも費用の面

からも治療が続かないことが多いのです。

 

2番目の欠点は、レーザーでは

『カラフルな色に対応できない

場合がある』ということです。

レーザーには特定の色に反応し、

周囲の組織を傷つけずに治療できる

という長所があるのですが、

逆に多色のタトゥーに対しては

複数のQスイッチレーザーがないと

対応できないということになります。

また従来のQスイッチレーザーでは

反応しない色素もあるのです。

つづく。

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《7月下旬~ 8月上旬頃治療開始予定》

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