タトゥー・刺青のレーザー治療について ①

赤坂クリニック・院長の吉家です。

今回からレーザーによるタトゥー・

刺青(いれずみ)除去について、

私の考えを書いていきます。

 

刺青で悩む多くの方は、

まずインターネットで検索し、

情報を得ようとするでしょう。

そして、そこには、刺青は数回の

レーザー治療で元の肌に戻ると

書いてあります。

はたして本当にそうなのでしょうか?

 

現在、レーザーによる刺青除去を

広告しているクリニックはたくさん

あります。

しかし、来院された方に実際に

レーザー治療を勧めるクリニックは

むしろ少ないと私は感じています。

多くの場合、レーザー、切除手術、皮膚移植

(植皮)手術などの長所短所を説明したうえで、

切除や植皮をすすめる場合が多いようです。

 

それはなぜか?

レーザー治療の欠点って何?

 1番の欠点は、『治療回数の多さ』です。

主に海外の医学文献によると、

アマチュアタトゥーの場合 5~ 10 回、

プロが彫ったタトゥーの場合は 15~ 20 回

の治療回数を要すると書いてあります。

1 回レーザー照射した後は皮膚が回復する

までの期間が必要になりますので、

次の治療まで 6~8 週間は待っていただく

ことになります。

すると完全に消えるまでにはいったい

どのくらいの期間が必要になるでしょう?

また 1 回ごとに刺青の面積に応じた費用が

必要ですから、時間の面からも費用の面

からも治療が続かないことが多いのです。

 

2番目の欠点は、レーザーでは

『カラフルな色に対応できない

場合がある』ということです。

レーザーには特定の色に反応し、

周囲の組織を傷つけずに治療できる

という長所があるのですが、

逆に多色のタトゥーに対しては

複数のQスイッチレーザーがないと

対応できないということになります。

また従来のQスイッチレーザーでは

反応しない色素もあるのです。

つづく。

 ↓  ↓  ↓

最新 Pico(ピコ)レーザーの学術モニター募集中!

《7月下旬~ 8月上旬頃治療開始予定》

Picoway logo

コメントをどうぞ

コメントを投稿するにはログインしてください。