症例写真【石灰化上皮腫の摘出手術(小児)】

坂クリニック・木下です。

 

今回は、形成外科で手術を行う

機会が多い皮膚良性腫瘍のひとつ、

『石灰化上皮腫』の切除手術の

経過写真を紹介します。

(写真の掲載をお許し下さり

ありがとうございました。)

 

10代前半の女児で、約 3年前に

自覚した頬のしこりが徐々に

大きくなってきたとのこと。

かかりつけの皮膚科医院から

手術目的で当院に紹介されました。

初診時、頬(もみあげの前方)に

最大 2.5cmの少し盛り上がった

硬いしこりが確認できました。

Pre marking_

必要最小限の切開できちんと

摘出する方針とし、局所麻酔下に

1.5cm弱の切開で全摘しました。

典型的な石灰化上皮腫です。

PO0_

真横から見ると厚さは 1cmでした。

PO0 (2)_

術後6日目の抜糸直後です。↓ ↓

PO6_

抜糸後 1ヵ月の状態です。↓ ↓

PO5w_

斜め前から見ても特に変形などありません。

PO5w (2)_

傷あとの細い線はあと 2ヵ月ぐらい

ピンク色に見えます。

その間は肌色のテープを貼って

いただくことになります。

 

参考までに、

この手術は保険診療で行うため、

3割負担の場合、手術手技料は

5,000円弱です。

その他、初診料等が別途必要です。

(手術手技料は縫い寄せた創の長さや

腫瘍の部位によって異なります。)

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