
「あざ」の種類
赤あざ(血管系母斑)
- 単純性血管腫
全身の様々な部位に生じる境界明瞭な不定形のピンク色〜赤色〜紫色の平らなあざを「単純性血管腫」といいます。加齢とともに色調が濃くなったり、一部が盛り上がることがあります。
- いちご状血管腫
出生時〜生後1ヶ月くらいで鮮明となり、全身の様々な部位に生じるいちごの様なぶつぶつのある盛り上がったあざを「いちご状血管腫」といいます。生後は徐々に大きくなり、生後6ヶ月〜1才頃にピークに達し、その後は徐々に消退していきます。7才頃までに目立たなくなることが多いのですが、赤みが消えても皮膚のたるみやしわが残ることもあります。
- ウンナ母斑・サモンパッチ
出生時〜生後に額や首の後ろに生じる不定形の平らなピンク色のあざを「ウンナ母斑・サモンパッチ」といいます。入浴時や泣いた時にはっきりとわかることもあります。ほとんどのものが1才くらいまでに消退する傾向にあります。
黒っぽいあざ(メラノサイト系母斑)
- 色素性母斑
いわゆる「ほくろ」と言われる小型のものから、巨大なものまで大きさは様々です。
- 太田母斑
出生時より顔、特に目のまわりにある青味がかったあざ。
- 後天性真皮メラノサイトーシス
20代以降の主に女性の顔に、左右対称性に生じ灰色〜青味がかった斑状の色素斑を「後天性真皮メラノサイトーシス」といいます。
- 蒙古斑・異所性蒙古斑
出生時よりお尻〜背中に生じる青色〜灰色のあざを「蒙古斑」といいます。色調は2才前後をピークに目立ち、以降は少しずつ薄くなっていき、多くが7才頃までに自然消退します。大人になっても残るものは3〜4%とも言われています。
- 扁平母斑
全身のいろいろな部位にできる茶褐色のあざ。
治療方法
単純性血管腫
レーザー治療が効果的ですが、治療回数は数回〜十数回と部位や症状によって個人差があります。隆起したものは手術を行います。
いちご状血管腫
治療をせずに経過をみることもありますが、最近ではレーザー治療によってあざの盛り上がりを抑え、あざの消退を早めていくよう早期のレーザー治療をすすめる傾向にあります。
ウンナ母斑・サモンパッチ
とくに治療の必要はなく、経過を見る場合が多いあざです。首の後ろのものは大人になっても残ることがありますが、髪の毛などで隠れることも多いため通常積極的な治療はしません。
色素性母斑
症状に応じて手術やレーザー治療を行います。
太田母斑
レーザー治療が効果的で、治療は1回/3ヶ月以上のペースで5〜6回が目安となります。
後天性真皮メラノサイトーシス
レーザー治療が効果的で、治療は1回/3ヶ月〜6ヶ月以上のペースで3〜5回が目安となります。
蒙古斑・異所性蒙古斑
足や腕などにある色調の濃いものはレーザー治療の対象になることもありますが、あまり効果がない場合もあります。
扁平母斑
レーザー治療で効果のあるものと効果がないものがあるため、部分的にテスト照射を行い効果を検討したうえで、治療を進めていきます。
診断は保険診療が可能です
治療は内容によって保険適応のものと適応外がありますので、カウンセリングの際、十分にご確認ください。
「あざ」治療における赤坂クリニックの特徴
当院は数種のレーザー機種を揃えており、様々な種類のあざ治療を行っております。あざの種類によっては手術を行います。