
人工植毛法と生毛植毛法
現在行われている植毛は大きく2つに分かれています。
ひとつは、あらかじめ用意された毛髪風に加工された人工毛を頭皮に植え込む「人工植毛法」。そしてもうひとつは、自分の毛髪を頭皮より採取して移植する「生毛植毛法」です。
当院では安全で、より確実な「生毛植毛法」を採用しております。
生毛植毛のいろいろ
生毛植毛とは
ご自身の後頭部より移植毛を切り出すという所はどの方法にも共通しています。その移植する単位によって色々と方法があります。
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- ミニグラフト
植毛部に穴開け用の器具(穴開けトレパン)を用い、組織を取り除きピンセットで植える方法です。
- マイクログラフト
植毛部に穴開け用の太い針又はメスで穴を開けピンセットで植える方法です。
- シングル&バンドルグラフト
植毛部に特殊な肉薄針を使用したニードル植毛器で穴開けと植毛を自動的に行う方法です。特殊技術者により、毛束単位まで株分けを行い、植え込んでいきます。
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当然単位が小さくなればなるほど大変な作業になるわけですが、仕上がりとしてはより自然になっていきます。よって当院では「シングル&バンドルグラフト」をお勧めしています。この方法は、毛の角度及び毛量も自在に調節でき、出血もほとんどなく、非常に早いことも特徴です。

植毛治療の流れ
予約
電話やメールにてお問合せいただき、事前カウンセリングの予約を入れます。
来院
【事前カウンセリング】
- 手術方法とその経過について
- ご自身の頭皮の診察と移植本数・デザインについて
- 血液検査・健康状態のチェック
※全ての検査結果が揃うまでに10日〜14日間かかります。
手術当日
- 【術前カウンセリング 約20分
血液検査結果の説明、採取部の確認、デザインの打ち合わせ、手術中の注意事項の説明 健康チェック後、局部麻酔テストを行い手術にのぞみます。
- 移植毛(ドナー)の採取 約30分
移植毛を後頭部より頭皮ごとに切除します。
- 移植毛の株分け 約1〜1.5時間
移植毛を1〜2本の株ごとに分けていきます。
- 植毛手術 約1時間
植毛予定部に麻酔をかけ、デザインに基づいて1株ごとに植毛します。
術部ケア
植毛部、ドナー採取部の止血を確認後、綺麗に整え包帯を外します。
術後
術部ケア後、内服薬とケア用品の受け取りと次回の予約をしていただき、帰宅となります。
術前・術後の注意事項
術前の注意事項
- 既往歴(高血圧・糖尿病etc)は出来るだけ正確に申告ください。現在服用中の薬は、特別な指示がない限り、服用を続けてください。
- 白髪染めなどで髪を染めている場合は、手術日の最低10日前からは染めないで下さい。
- 術後は髪がしばらく洗えませんので(採取部は5日間・植毛部は14日間)、手術前日または当日に頭皮・髪を丁寧に洗って手術にのぞんでください。
- 手術当日は整髪料などつけずにご来院下さい。 (カツラを御使用の場合、つける部位によっては使用できない場合もあります。)
- 眉・まつげの手術の場合、多少腫れる場合がありますのでサングラスをご持参下さい。
- 手術は局部麻酔で行います。前日の過度なアルコール摂取や薬の服用は避け、充分な睡眠をとって手術にのぞんで下さい(麻酔の効果に影響することがあります)。尚、食事制限はありません。
手術後の注意事項
- 移植された毛根は2〜3日目から血液循環が徐々に開始されます。ある程度の期間は絶対に移植毛を触らない様にしてください。
- 手術当日は多少の痛みがありますが、内服薬に痛み止めもありますのでご安心下さい。
- 手術当日は入浴を控えシャワーのみにして下さい。お風呂で温まると血行がよくなり腫れや痛みが増しますのでご注意下さい。
- 寝る時に後頭部の傷口から出血がみられる場合がありますので、枕にタオル等を敷いておやすみ下さい(圧迫したほうが止血の作用がありますので、気にせずにお休み下さい。)
- 手術の翌日は採取部・植毛部の消毒を受ける必要があります。
- 手術後12日〜14日の間に採取部の抜糸が必要になります。
- 植毛部の洗髪は原則として14日後からになりますので植毛部に影響をあたえそうな部位は軽く流す程度にとどめておいて下さい。
- 髪の生え際(額)を植毛した場合、洗顔時に植毛部に石鹸などがつかないよう十分に注意して下さい。
- 多少の痒みや痛みが残る場合がありますが、無意識に掻いたりしないよう注意して下さい。
- 採取部(後頭部)のつっぱり感は自然になくなりますが、頭皮の状態・傷の大きさによって期間は異なります。
- 飲酒は血行が促進され患部の痛みを誘発させますので、14日間(患部が洗髪できる状態になるまで)は避けて下さい。