スレッドリフトのセミナー ②

坂クリニックの木下です。

福岡城のお濠端もすっかり

秋らしくなりました。

大濠

更新が遅れましたが、

前回の続きです。

スレッドリフトで使われる糸の

種類はさまざまで、流行り廃り

もあるジャンルです。

今回のセミナーでは

新タイプのスレッドリフトである

N-COG(ニュートンコグ)

コンセプトや施術のコツなどを

学んできました。

講師はN-COGを日本に導入した

はもり皮フ科(奈良県)院長の

吉田先生でした。

N-COGは、

糸表面の引っかかり(COG)加工が

特殊で、皮膚の内側からの

引き上げ力が分散されることで

皮膚表面に陥凹変形などを

生じにくいのが特長です。

さらに、この糸を皮下脂肪層に

通す際に先端が丸い針(カニューレ)

を使用するため内出血のリスクが

かなり減少します。

また、材質が溶ける糸(吸収糸)

なので、将来的に体内に異物を残す

心配がありません。

たるみ改善の手段としてのスレッドリフトは

万能ではありませんし限界もありますが、

派手な手術を回避したい方にとっては

定期的なヒアルロン酸注入やレーザー治療

などと上手く組み合わせることで有効な

手段となりうると考えています。

そして、

吉家院長にセミナーの報告をしたところ

当院でのN-COG導入にGOサインが

でました。

正式に診療メニューに加わったら

また報告します!

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