赤坂クリニックの木下です。
当院で1年を通してリクエストが
非常に多い『ホクロの治療』ですが、
以前のブログで受診後の流れや、
治療費用などについてふれましたので、
今回は症例写真を紹介します。
(写真の掲載をお許しいただき
ありがとうございました。)
ほくろ除去の方法としては
以下の2種類が代表的です。
①炭酸ガスレーザーや高周波メスで切除する
②メスで切除して縫いよせる
(1本の線に縫い寄せてしまう単純縫縮や
ホクロの形どおりに切除して丸く縫い縮める
きんちゃく縫合などがあります)
今回紹介するのは②の単純縫縮術の
経過です。
↓ 写真はこめかみ生え際のほくろです。
青い線で囲まれた範囲の皮膚を
切り取って縫い寄せます。

↓ 抜糸後1か月目頃の傷あとです。
最低2~3ヵ月間は傷あとが赤く
少し盛り上がって見えるのは
通常の経過です。

↓ 手術後8か月目頃の傷あとです。
周囲とはわずかに異なる色調の
肌色の細い線に落ち着いています。

ほくろとりの方法決定にあたっては、
各方法の利点・欠点、手術後に必要な処置内容、
傷が治る経過、予想される傷跡についてなどを
詳しくお伝えしたうえで行っています。
この投稿は 2014年6月16日 月曜日 1:40 PM に ほくろ, 木下, 症例写真, 美容医療 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。
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