2016年1月 のアーカイブ

医師であり指揮者

2016年1月29日 金曜日

先日クラシックコンサートに行きました。

会場は赤坂クリニックからもほど近い

「あいれふホール」でした。

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中央区保健福祉センターのあるビル内の、

小規模ですが素敵なホールでした。

医師であり指揮者である丸山俊一郎先生

が主催されたクラシックコンサートです。

 

丸山先生は医学博士・神経内科専門医でありながら、

指揮者としてヨーロッパデビュー

された奇才です。

 

丸山先生のサイトはこちら>>

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丸山先生のタキシード姿は

とてもキマッておりました。

 

悪天候にもかかわらず

会場は満席で、

心と脳がほぐれていく、

素晴らしい演奏会でした。

 

中園

症例写真【鼻翼縮小術 ②】

2016年1月27日 水曜日

雪道ウォーキングの翌日

太ももが痛かった

坂クリニック・木下です。

 

前回の鼻翼縮小術症例の続きです。

この症例では、小鼻の付け根の余剰な

皮膚を外側から内側(鼻の穴の中)

まで最大 4 mm幅で切除しました。

 

斜めと横からの写真を手術前(上)

手術後 1ヵ月目(メイクあり)(下)

で並べました。

Before3_ PO1M-3_

 

 

Before4_ PO1M-4_

当然ですが、手術前と比べ鼻翼の大きさ

(面積)が縮小しています。

また、手術前は不明瞭だった

頬と小鼻の境目が、手術後は

自然な溝で区切られているのが

わかると思います。

Before-7 PO1M-7

真横からの写真で、

鼻柱の付け根の高さと小鼻の付け根の

高さが近づいたことや、外側切除の

範囲・術後の傷あとの長さがわかると

思います。

傷あとの線はメイクでうまく隠して

もらっていますが、まだ 1ヵ月目です

のでメイクしなければ全長でピンク色

見える時期です。

そして今回、おまけのような効果ですが、

鼻翼縮小術に伴って「鼻先(鼻尖部)を

中心とした横方向からの鼻の輪郭が

綺麗なラインに変化」したことや、

「鼻先がシャープな印象に変化」した

ことを周囲から指摘されたとのことで、

手術結果を喜んでいただけました。

症例写真【鼻翼縮小術 ①】

2016年1月26日 火曜日

坂クリニック・木下です。

今回は久しぶりに、

小鼻を小さくこじんまりさせる

『鼻翼(びよく)縮小術』

症例写真を紹介します。

 

モニター患者さんは20代女性です。

「口腔外科でのアゴの骨切り手術

による上顎の位置移動」に伴い、

鼻の穴と小鼻部分で鼻の横幅が

広がったとのことで、その改善を

希望されました。

小鼻部分での鼻の横幅だけでなく

小鼻の大きさ(面積)、正面や下から

見た際の鼻の穴のサイズも小さく

したいというご希望がありましたので

鼻翼縮小術(内側+外側切除)を

行う方針になりました。

 

それぞれの角度で手術前(上)と

手術後 1ヵ月日目(メイクあり)(下)

の写真を並べました。

Before1 PO1M-1

外側に少し張り出していた小鼻が

こじんまりし、小鼻の付け根の高さが

少し上に移動したことで、鼻の下 1/3が

すっきりしました。

「正面から見える鼻の穴の大きさ」も

少し改善したのがわかると思います。

Before2 PO1M-2

「下から見える鼻の穴の大きさ」も

少し縮小できたのがわかると思います。

鼻の穴の形状はできるだけ左右対称を

目指して努力していますが、元々の

左右差がありましたので、手術前の

雰囲気(左右差)がどうしても

残ってしまいます。

次回は斜め方向や横からの写真を

紹介します。

通常どおり診療しています!

2016年1月25日 月曜日

早朝から雪中 3 kmウォーキング

慣れない超満員電車出勤を

してしまうことになった

坂クリニック・木下です。

福岡は滅多にない大雪のため

交通機関が乱れています。

20160125-2

赤坂クリニックは通常通りの

診療を行っております。

クリニックの前の路面は

まだまだ凍結しています。

本日ご予約の方は

お足元に気を付けて

ご来院ください。

20160125-1

 福岡城のお濠はイイ感じです。20160125-3

症例写真【右腕のタトゥー切除縫縮手術】

2016年1月23日 土曜日

明日・あさっての積雪が心配な

坂クリニック・木下です。

 

今回紹介するのは

30代女性の上腕外側にあるタトゥーの

治療経過です。

pre_ (2)

レーザー治療でもいい結果が出せそうな

タトゥーでしたが、ご本人の都合もあり

切除縫縮手術を希望されました。

(昨年夏のピコ秒レーザー『PicoWay』

の導入以来レーザー治療のご希望が

増えましたが、タトゥーの切除手術

にも従来どおり対応しています。)

 

11×4.5 cmの範囲で皮膚を切除して

わざと盛り上げながら縫い寄せました。

細い腕での4.5 cm幅は、切除して縫い寄せる

ことが可能なギリギリの距離です。

(皮膚を盛り上げて縫い寄せるのは

傷あとの幅拡大を最小限に

とどめるための対策の一つです。)

 

手術後 5日目の抜糸直後の状態です(↓)。

PO5_ (2)

まだ 5日目でもあり痛々しい印象です。

抜糸後からテープの貼付を開始し

途中、テープかぶれとも戦いながら

アフターケアを頑張っていただきました。

 

手術後 2ヵ月、4ヵ月半、7ヵ月半の写真を

順に並べてみます( ↓ )。

PO2M_ (2) PO4.5M_ PO7.5M_

絵柄を幅広く切除したところや

肩に近いエリアほど、傷あとの幅を

広げようとする力が強くかかり続ける

ため、傷あとの完成が遅れます。

そのため、半年以上経過しても一部が

ピンク色に見えたり、実際に傷あとの

幅が数ミリに拡大してしまうことは

タトゥーの部位やサイズによって

ありえます。

さらに数ヵ月かかってしまいますが、

最終的にピンクの色調は消えて

しまいます。

ヒアルロン酸注入~ 1 ml 注入の場合

2016年1月22日 金曜日

40代女性の症例写真です。

たるみや疲れた印象を緩和するために

ヒアルロン酸1本(ジュビダームビスタ 1.0 ml )

を注入しました。

 

前回のビスタシェイプの記事はこちら>>

 

今回は、おもに

目の下のくぼみ、頬に注入し、

 

コメカミのくぼみ、アゴ、鼻翼

にはごく少量を注入しました。

 

症例写真の掲載をご快諾いただきまして
ありがとうございました。

 

注入前 ☟

IMG_7073

注入直後 ☟

IMG_7090

目元にはボトックス注入を併用しました。

直後は注射部位がやや腫れた感じがありますが、

すぐに目立たなくなります。

内出血も生じていません。

注入前 ☟

IMG_7084

注入直後 ☟

IMG_7096

ほうれい線へのヒアルロン酸注入は行っていませんが、

目の下や頬に注入することで、

ほうれい線が目立たなくなっています。

 

 

アゴは今回は 0.1 ml とごく少量の注入ですが、

横顔の鼻~口元~アゴのラインがやや整いました。

注入前 ☟

IMG_7080

注入直後 ☟

IMG_7093

ビスタシェイプの特長は

どこに注入したか分からないような自然な感じで

全体を若々しく元気な印象へ整えることです。

ご本人の感想は

「マイナス10歳ではないけれど、

マイナス5歳になりました ♪ 」

 

今回はヒアルロン酸1本の注入でしたが、

ヒアルロン酸の注入量を増やしたり、

ボトックス注入部位を追加することで、

より高い効果を得られます。

 

中園

症例写真【眉毛下切開】

2016年1月20日 水曜日

坂クリニック・木下です。

1月は症例写真をできるだけ紹介

しようと思っています。

さて、

上まぶたのたるみを改善

させるための切開手術には、

たるんだ皮膚

「二重まぶたのラインに沿って

切除する方法」

「眉毛の下縁にそって切除する方法」

があります。

今回は後者である『眉毛下切開(切除)』

手術の治療経過を紹介します。

 

上まぶたのたるみ改善を希望された

40代女性です。(10年以上前に

埋没法を受けています。)

Preop_

手術前の写真(↑)では、

無意識に眉毛を少し引き上げて

たるんだ皮膚のかぶさりを

軽減させています。

PO0_

縦方向10mm幅、横方向40mm幅の

皮膚を切除し、細かく縫合した直後です(↑)。

 

手術後 1, 2, 3ヵ月目の写真を順に並べます(↓)。

PO1M (2)_ PO2M_ PO3M_

最初はピンク色の細い線として

認識できた傷あとが徐々に

目立たなくなっていく経過が

わかると思います。

PO4M_ (2)

最後の写真が手術後 4ヵ月です(↑)。

余分な皮膚がなくなり、まぶたを

開く際の抵抗が減ったため、無意識に

眉毛を引き上げてしまうことなく、

楽に目を開けられるようになっています。

(通常の眉毛の位置が下がりました。)

症例写真【頬のホクロ切除】

2016年1月19日 火曜日

坂クリニック・木下です。

今回紹介する症例写真は

60代男性の右頬ホクロの

治療経過です。

(写真の掲載をお許し下さり

ありがとうございました。)

pre_

頬の中央に直径 9.5mmの

盛り上がったホクロがあり

ヒゲを剃る際に邪魔になる

とのことで切除手術を希望されました。

局所麻酔後に、

頬のシワに沿った縫い目になるように

切開と縫合を行いました。

(縫い寄せた後の傷の長さは

2.5cmでした。)

下の写真は手術後6日目の抜糸直後の

状態です。

まだ赤みがあります。

PO6_

 抜糸後はアフターケアとしての

テーピングを開始してもらいました。

手術後の病理検査の結果は

色素性母斑(しきそせいぼはん)・良性

でした。

 

下の写真が1ヵ月後の傷あとですが、

全く問題なかったためテーピングは

中止してもらいました。

PO1M_

手術後 11ヵ月経過していた先日、

別件で受診された際に傷あとの

経過を見せてもらいました。

肉眼では、よく探さないとわからない

くらいになじんでいて、ご本人も

全く気にならないとのことでした。

(写真のほぼ中央です。

拡大しないと一見わからない

と思います。)

PO11M_

この手術は保険適用で行いました。

傷の長さが 2cm以上~4cm未満でした

ので、3割負担の場合、病理検査代込み

で 15,000円弱です。

(初診料は別途 850円です。)

症例写真【ピコレーザーで腕のタトゥー除去】

2016年1月13日 水曜日

坂クリニック・木下です。

すでにタイミングを失っていますが、

あけましておめでとうございます!

今年もブログをボチボチ更新しますので

何卒よろしくお願いいたします!

さて、

赤坂クリニックの昨年最大のニュースは

8月に最新ピコ秒レーザー《PicoWay》

を導入したことでした。

ピコ秒レーザーの導入以来、

タトゥー除去を希望されて

福岡県内各地だけでなく、

山口、大分、佐賀、長崎、熊本など

他県からも来院していただいており

心から感謝しています。

現在最短で1ヵ月半の間隔で治療していますので

すでに複数回の治療を受けた患者さんも

多くいらっしゃいます。

 

新春一発目は、《PicoWay》

によるタトゥー除去治療

の経過写真を紹介します。

 

 写真は肘より上のタトゥーの一部です。↓ ↓

Pre

ピコレーザーを照射後1週間目です。

全体がカサブタで覆われています。↓ ↓

1w

ピコレーザー 照射後1ヵ月目です。↓ ↓

1M

カサブタはすでに剥がれ落ち、

タトゥーが一段階薄くなっているのが

わかるかと思います。

 2回目のレーザー治療は近日中の予定です。

今後も引き続き治療経過を紹介したいと

思います。

新年あけましておめでとうございます。

2016年1月5日 火曜日

IMG_1357

本日2016年1月5日より通常診療を行っております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

中園