2018年6月 のアーカイブ

ピコレーザー症例写真【1回でタトゥーはどのくらい薄くなる?】

2018年6月16日 土曜日

坂クリニック・木下です。

今回は、「腕のタトゥー」に

ピコ秒レーザーで1回目の

治療後、たまたま長期間経過

した症例写真を紹介します。

 

タトゥーのレーザー治療後は

通常、色素沈着による茶色が

目立つ期間が数ヵ月以上あります。

特に、その茶色が濃い時期には、

タトゥーの色と茶色が混ざって

見えるため、タトゥーの色が

どこにどのくらい残っているのか

判断しづらい場合があります。

それでも、治療開始後数回目までは

その茶色よりもインクの色の方が

目立つため、1ヵ月半から2ヵ月

程度の間隔で治療を繰り返すこと

も可能です。

しかし、このペースでの治療では、

1回の治療で純粋にどれだけ薄く

なってくれたのかがわかりません。

今回紹介する写真は、ピコレーザー

治療を1回だけ行った後に十分な

時間がたてば、どのくらい色が薄く

なるのか?と気になる方の参考に

なるかと思います。

※タトゥーのレーザー治療では、

待つのも治療の一つなので、

急いで消す必要がない場合は

最低でも4~6ヵ月の間隔を

空けて、しっかり薄くなるのを

待ってから次の治療を行うのも

アリだと思います。

 

治療前です。↓ ↓

pre_

黒一色で濃淡があります。

1回治療後20ヵ月目です。 ↓ ↓

上腕PostTx1 20M_

1回の治療で、淡い黒色部分の

ほとんどが消失し、色素沈着

による茶色が部分的に薄く残る

だけになっています。

濃い塗りつぶしや線もインクの

量が減っているのがわかると

思います。

今後も引き続き治療経過を紹介したいと

思います。

 

【施術の概要】(ほぼ全例において、

①から③の流れで1回の治療が完結

します。)

①   局所麻酔(注射)

②   ピコ秒レーザー照射

③   フラクショナルレーザー照射

フラクショナルモード搭載

炭酸ガスレーザー CO2RE使用)

【リスク・副作用】

<副作用>

・局所麻酔時の内出血

・レーザー照射後の痛み、かゆみ

<短期的リスク>

・局所麻酔薬のアレルギー

・レーザー光線による皮下出血斑

・熱傷(ヤケド)に伴う皮膚変化

(発赤、水ぶくれ、カサブタ、

びらん、潰瘍)

<長期的リスク>

・熱傷治癒後の皮膚変化

炎症後色素沈着、色素脱失、

肥厚性瘢痕、ケロイド)

【費用(面積に応じて変動します)】

本症例:51~70cm2  の場合

76,000円 / 1回

何ができるかな?

2018年6月14日 木曜日

赤坂クリニックが入っている

赤坂ウイングビルのエントランスで

約3ヵ月前から続く謎の工事・・・。

誰が何の目的で何を作ろうとしているのか

全く不明の不思議な工事です。

乞ご期待!!

赤坂ウイングビル (2)