赤坂クリニック・木下です。
1月は症例写真をできるだけ紹介
しようと思っています。
さて、
上まぶたのたるみを改善
させるための切開手術には、
たるんだ皮膚を
「二重まぶたのラインに沿って
切除する方法」と
「眉毛の下縁にそって切除する方法」
があります。
今回は後者である『眉毛下切開(切除)』
手術の治療経過を紹介します。
上まぶたのたるみ改善を希望された
40代女性です。(10年以上前に
埋没法を受けています。)

手術前の写真(↑)では、
無意識に眉毛を少し引き上げて
たるんだ皮膚のかぶさりを
軽減させています。

縦方向10mm幅、横方向40mm幅の
皮膚を切除し、細かく縫合した直後です(↑)。
手術後 1, 2, 3ヵ月目の写真を順に並べます(↓)。

最初はピンク色の細い線として
認識できた傷あとが徐々に
目立たなくなっていく経過が
わかると思います。

最後の写真が手術後 4ヵ月です(↑)。
余分な皮膚がなくなり、まぶたを
開く際の抵抗が減ったため、無意識に
眉毛を引き上げてしまうことなく、
楽に目を開けられるようになっています。
(通常の眉毛の位置が下がりました。)
この投稿は 2016年1月20日 水曜日 7:59 AM に アンチエイジング, まぶたのたるみ, 木下, 症例写真, 美容医療 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。
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