2016年7月 のアーカイブ
7月の空
2016年7月9日 土曜日クリニックから徒歩15分ほどのランチ情報☆
2016年7月5日 火曜日症例写真【ピコレーザーで頬のシミ治療】
2016年7月2日 土曜日赤坂クリニック・木下です。
いよいよ7月です。
暑い夏になりそうですね!
さて7月最初の症例写真です。
タトゥー除去に欠かせなくなった
ピコ秒レーザー『PicoWay』ですが、
今回はピコ秒レーザーでのシミ治療
経過を紹介します。
50代女性の両頬のシミです。↑ ↑
全体的にシミの輪郭が不明瞭です。
どちらかというと色が薄めの
大小のシミが散在しています。
目立つシミを中心にピコレーザー
を照射した1週間目です。
カサブタの一部が残っています。↓ ↓
ピコレーザー照射後2ヵ月目です。↓ ↓
まだほんのりと赤みが残っています。
ピコレーザー照射後6ヵ月目です。↓ ↓
(一番下は比較用に治療前写真です。)
シミでまだらに見えていた地肌の色調
が整ってきたのがわかると思います。
この方は、レーザー治療後の
色素沈着をほとんど生じること
なく経過しました。
もちろんアフターケアとして
美白剤塗布などもしっかり
頑張っていただいてました。
今後は、
シミの再発や増加を防ぐために
この夏の紫外線対策を頑張って
いただく必要があります。
紫外線とビタミンD
2016年7月1日 金曜日以前「美肌をつくる3つの習慣」の記事の中で
『日光を浴びることで
体内でビタミンDがつくられるため
必要なものではありますが、
「日本では、あえて日光浴をしなくても
生体に必要な紫外線量は十分に浴びている」
といえます。』
と少し曖昧な記述をしてしまいました。
具体的に
「ビタミンD生合成のためには
一日何分くらいの日光浴が必要なのでしょうか?」
以前もご紹介した紫外線環境マニュアル2015
に興味深い記載がありました。以下抜粋です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
地域や季節、時刻や天候、個々のスキンタイプなど
多くの要因によって左右されるため
一律に○○分と規定することは困難です。
が、参考までに
ビタミンD 400単位(10μg)を産生するのに
必要な日光曝露の時間は、
計算上、
標準的な日本人(スキンタイプIII)が、
全身の25%(両腕と顔程度)を
日焼け止めを塗らずに露出して、
東京都心で
8月1日の昼頃
雲が少しある晴れた日に外出した場合で3分。
1月1日の昼頃に
全身の12%(顔と手程度)を露出して
外出した場合で50分。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
冬は露出部位も少ないため、
必要な日光浴の時間も長くなっていますね。
日光浴だけでなく、
ビタミンDを食事で摂取したり、
(ビタミンDは鮭、うなぎ、サンマなどの魚類に多く含まれます)
サプリメントを利用するのも良さそうです。