東京ではなく
福岡市中央区にある
『赤坂クリニック』の木下です。
(東京近郊にお住まいの方から
時々メール相談などの
問い合わせがあるもので・・・)
今年も早いもので7月になりました。
今回から数回に分けて
ピアスケロイドの患者さんの
治療経過写真を紹介します。
写真掲載をお許しいただき
ありがとうございます。

市販のピアッサーでの
ピアッシング後の
ケロイドです。

3カ所のピアス孔のうち
一番上の穴だけが
ケロイドになっています。
他の2カ所との違いは、
一番上の穴だけが軟骨ピアス
だった点です。
ピアススタジオ等でいう
『ヘリックス』の下寄りに
ピアッシングした状態と
いえます。
ちなみに『ヘリックス』とは耳の外縁の曲線部分を指す正式な医学用語で、日本語では『耳輪(じりん)』と呼びます。同様に耳たぶのことを耳垂(じすい)と呼ぶため、形成外科では耳たぶに生じたピアスケロイドのことを耳垂(じすい)ケロイドとも呼んでいます。
次回、手術後の写真を紹介したいと思います。
この投稿は 2014年7月1日 火曜日 9:44 AM に ピアス, 木下, 症例写真, 瘢痕(傷あと)修正, 皮膚良性腫瘍, 美容医療 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。
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