赤坂クリニックの木下です。
今回は、上腕タトゥーの2回目
の手術前後の画像を紹介します。
1回目の手術で16×10cm
(皮膚を引き伸ばして計測)
の切除縫縮を行い、
術後3ヵ月目の写真です。
傷あとのうち、タトゥーが一番幅広く
切除された中央1/3のところで
若干の赤みがみられます。
残存していたタトゥーを20×6cm
の範囲で切除して一本線に縫い寄せました。
1回目の手術時に比べ皮膚が伸びる余裕が
少なかったため、縫い寄せる際に少し
無理がありましたが、全2回の手術で
絵柄全体をなくすことができました。

写真は手術後1週間目の抜糸直後
の状態です。
傷あとがミミズ腫れのように見えるのは
数か月後に肥厚性瘢痕を生じにくくする
ために、皮膚を縫う際にわざと盛り上げ
ているからです。
2~3か月の経過で平らになります。
この投稿は 2015年4月6日 月曜日 5:53 PM に タトゥー、刺青, 木下, 症例写真, 美容医療 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。
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