天気の良い日が続いていますね
4月でもすごく天気がよい日は、屋外に少し出ているだけでも紫外線のじりじり感を感じるようになってきました
紫外線量は7~8月がピークではありますが、4月ころから徐々に増加します。
最近の日焼け止めは、有効成分として紫外線散乱剤(紫外線をお肌の表面で反射させて皮膚に届かないようにする)が使われていることが多いですが、
汗かいて流れたりハンカチでおさえたりなど、部分的に日焼け止めが取れてしまうと、その部分は紫外線が反射せず皮膚に入ってきてしまいます
よく「日焼け止めはこまめに塗り直すのがよい」といわれるのはこのためです。
日焼け止めの効果の強さを表す指標として、SPF(UVBをカットする強さ)やPA(UVAをカットする強さ)があることはご存じの方が多いと思いますが、
その指標は1×1センチの皮膚に2gの日焼け止めをつけた時の効果を示しています
ところが、1×1センチにの皮膚に2gつけるのはとてもベタベタしすぎてちょっと無理だと思いますので、2gまでは無理だとしてもやや厚めにつけるほうが効果的なのです。
日焼け止めの選び方としては、
いつも強力なもの(SPF50、PA+++)を使うのもひとつの手ですが、強力なものは肌荒れしたり、白浮き感がみられることがありますので、炎天下長時間用/外歩き用/ちょっと屋外用など段階的にで2,3個使い分けると、肌荒れや白浮きを最小限に抑えることができます
どうしても肌荒れしやすい人は、マイルドな日焼け止め+UVカットのファンデーションを使うのもおすすめです。
赤坂クリニックでも数段階の日焼け止めを取り扱っています
日焼け止めは、商品によって使用感やにおいなどが大きく違いますので、一度サンプルを試して選ぶのがよいでしょう
《強力》
●ノブ UVシールドEX SPF50、PA+++
30g 2625円
《強い》
●ノブ UVローションEX SPF30、PA++
35ml 2100円
●ルビパール サンスクリーンクリーム SPF30、PA++
30g 2310円
《マイルド》
●エンビロン ラドローション SPF16
50ml 4725円
●エンビロン デイクリームファースト SPF4、PA+++
25ml 3990円
《UVカットのファンデーション》
●ルビパール 2ウェイケーキ SPF31、PA+++
詰め替え用3150円 (ケースは別売で 1050円)
松尾