‘美容皮膚科’ カテゴリーのアーカイブ
2016年7月1日 金曜日
『日光を浴びることで
体内でビタミンDがつくられるため
必要なものではありますが、
「日本では、あえて日光浴をしなくても
生体に必要な紫外線量は十分に浴びている」
といえます。』
と少し曖昧な記述をしてしまいました。
具体的に
「ビタミンD生合成のためには
一日何分くらいの日光浴が必要なのでしょうか?」
以前もご紹介した紫外線環境マニュアル2015
に興味深い記載がありました。以下抜粋です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
地域や季節、時刻や天候、個々のスキンタイプなど
多くの要因によって左右されるため
一律に○○分と規定することは困難です。
が、参考までに
ビタミンD 400単位(10μg)を産生するのに
必要な日光曝露の時間は、
計算上、
標準的な日本人(スキンタイプIII)が、
全身の25%(両腕と顔程度)を
日焼け止めを塗らずに露出して、
東京都心で
8月1日の昼頃
雲が少しある晴れた日に外出した場合で3分。
1月1日の昼頃に
全身の12%(顔と手程度)を露出して
外出した場合で50分。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
冬は露出部位も少ないため、
必要な日光浴の時間も長くなっていますね。
日光浴だけでなく、
ビタミンDを食事で摂取したり、
(ビタミンDは鮭、うなぎ、サンマなどの魚類に多く含まれます)
サプリメントを利用するのも良さそうです。
中園
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2016年6月28日 火曜日
当院で処方している美白剤ハイドロキノンには
2種類あり、
紫色のキャップとオレンジ色のキャップがあります。
医師により適切なものが処方されます。
●キャップ上に使用期限が記載されていますので、
使用期限内にお使いください。
●冷蔵庫に保管してください。

☝ 各10g 1600円(税込)
●ハイドロキノンは使い始めの時に
ヒリヒリや赤味を生じることがあります。
すり込んだり、叩き込むように塗らずに、
極力皮膚をこすらないように
気になるシミの範囲より広目に塗ります。
●塗るタイミングは
洗顔後、化粧水の後すぐです。
美白剤を塗った後に、
美容液・保湿剤・日焼け止めなどを使用する場合は
20分程度経ってから使用してください。
●夜1回のご使用でも十分ですが、
朝も使用したい方は
日焼け止めクリームを重ねて使用してください。
●まれにカブレ(接触皮膚炎)を
おこす場合もあります。
この場合はすぐに使用を中止してください。
●ハイドロキノンが合わない方や
朝晩で美白剤を塗り分けしていただく場合に
お勧めしている美白剤 はルミキシルです。

☝ 左9ml 4,120円
右30ml 12,800円(いずれも税込)
ルミキシルは常温での保管ですので、
旅行中ハイドロキノンがご使用になれない場合
にも便利です。
中園
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2016年6月22日 水曜日
昨日のラシャスリップの記事に追記です。

紙の色見本と実際の色味は少し違いがありますので、
ご興味がある方は
ぜひ院内受付カウンター(4階・5階)にて
実際にサンプルをお試し下さい。
参考までに、
松尾先生はピンク系(パール)328
私はコーラル系(ゴールドパール)331
を現在使用中です。
中園
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2016年6月21日 火曜日
唇のアンチエイジング製品「ラシャスリップ」
が入荷しました☆彡

ラシャスリップは
ビタミン類、ヒアルロン酸、保湿オイル、カプサイシン
などが成分で、
唇をふっくらとつややかに保ってくれる
使用感が素晴らしいです。
塗った直後はスースー、ヒリヒリした感じが
ありますが、
しばらくすると落ち着いてくると思います。
私個人的にはこれまでリップが合わないものが多く、
時間がたつとガサガサして皮がむけるので、
常時白色ワセリンによる保湿が手放せませんでした。
今回ラシャスリップを使用しましたが、
いまのところ非常に調子がよいです。

今回入荷分は下記の7色です。
レッド系(ラメ)321
ローズ系(パール)324
ペールピンク系(ラメ)326
ピンク系(パール)328
ピンク系330
コーラル系(ゴールドパール)331
ペールピンク系(パール)332
今後
クリア332
ペールピンク系325
ブラウン系323
も入荷予定ですが、人気色のため入荷日は未定です。
m(__)m
院内で各色サンプルをお試しいただけます。
ご予約も受け付けております。
1本8100円(税込)です。
中園
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2016年6月6日 月曜日
京都で開催された日本皮膚科学会総会に参加しました。

毎年参加する学会ですが、
今回も多くの教育講演やセミナー、
一般演題、企業展示がありました。
ニキビ治療のガイドラインが改訂されたこと、
ニキビや酒さ・あから顔の漢方薬による治療、
爪の診療などなど、
知識のブラッシュアップができました。
人型ロボットペッパーが講演案内をしていたり、
自分の3Dフィギュアを作成できるコーナー
があったり、
ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生
の講演があったり
とバラエティーに富んだ学会でした。
今日からの診療に活かしたいと思います。

中園
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2016年6月2日 木曜日
日本医師会・日本臨床皮膚科医会発行の
「紫外線 環境保健マニュアル 2015」
という冊子があります。

紫外線とは、紫外線による健康影響、紫外線防御
などについて、
一般の方にもわかりやすいようにかかれています。
その中から、紫外線を防ぐ対策についてご紹介します。
①紫外線の強い時間帯を避ける。
午前10時~午後14時くらいの屋外活動を避ける。
②日陰を利用する。
日陰でも散乱・反射により日光は届きますが、
紫外線量は日向の50%程度になりますので、
日陰を上手に利用しましょう。
③日傘を使う、帽子をかぶる。
とくに幅の広いつばのある帽子が効果的です。
④衣服で覆う。
襟付き・長袖シャツが効果的です。
⑤サングラスをかける。
顔にフィットした、小さすぎない、色の濃すぎない、
紫外線カットレンズのものが効果的です。
⑥日焼け止めを上手に使う。
日常生活には
SPF10~20 PA+~++
屋外での軽いスポーツやレジャーには
SPF20~30 PA++~+++
炎天下でのレジャー・マリンスポーツには
SPF40~50(+) PA+++~++++
が日焼け止めを選ぶ目安として推奨されています。
塗りムラのないように2度塗りをする、
汗や皮脂で流れて効果が減るため、こまめに塗りなおす
こともポイントです。
日焼け止めの飲み薬(ヘリオケア)を併用するのもお勧めです。
中園
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2016年5月25日 水曜日
中園です。
久しぶりの投稿になってしまいました。
当院はイボ・シミ・ホクロのご相談の
患者様が非常に多いですが、
とくに顔や首の「イボ」「ブツブツ」のご相談で
来院される患者様を診察すると
実に様々なタイプがあります。
その種類は、
脂漏性角化症
アクロコルドン
色素性母斑
脂腺増殖症
稗粒腫
汗管腫
線維腫
ウイルス性疣贅
青年性扁平疣贅
顔面播種状粟粒性狼瘡
血管拡張性肉芽腫
老人性血管腫
などなど・・・
日常的に診療する機会が多いものだけでも
これほど多くの種類があります。
実際は上記以外にももっと多くの種類があります。
「イボやブツブツ」の患者様を診察して
診断がつきましたら、治療に入ります。
治療法ですが、これも多岐に及びます。
内服・外用治療や液体窒素療法が効果的なもの。
レーザー治療を行うもの。
レーザー治療でも
ダイレーザーが効くもの、
炭酸ガスレーザーが効果的なもの。
炭酸ガスレーザーでも
イボの病変の深さに応じて
表皮のみの浅い治療で十分なもの、
深い病変で真皮までの治療が必要なもの。
などなど・・・。
患者様からみると、
とても簡単に治療しているように映るようなのですが、
実はいろいろと深く考えながら診療しています。

夕陽を眺めてたそがれた日。
中園
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2016年4月28日 木曜日
先日の「リビング福岡」に
睫毛貧毛症
(まつ毛が細く短く少なくなり不十分な状態)
についての記事が掲載されました。

日本美容皮膚科学会雑誌の最新号には
「睫毛貧毛症治療の最前線」(角田美英先生執筆)
という論文も報告されており、
美容皮膚科ではトピックです。
論文によると、
まつ毛エクステ経験者のトラブルとして最も多いのが、
接着剤による充血や痛み 22.9%
アレルギーによる眼の腫れ11.7%
(重複回答あり)で、
その結果、
自身のまつ毛が抜けてしまう経験を
された方もいらっしゃいます。
トラブルを経験した人は予想以上に多い
という印象です。
また、まつ毛は加齢とともに
短く、細く、色が薄くなる
傾向があります。
まつエクやつけまつ毛でトラブルを経験した方や
年齢によりまつ毛が乏しくなった方に
自分自身のまつ毛を育毛する治療薬
「グラッシュビスタ」がお勧めです。
「グラッシュビスタ」は
2014年に日本国内で初めて
睫毛貧毛症治療薬として
厚生労働省から承認された治療薬です。
夜1回専用ブラシで塗ります。
使用開始後1ヵ月で
長さと色の濃さが有意に改善し、
使用開始後4ヵ月後にはさらに効果が大きくなる
との報告があります。
「グラッシュビスタ」1本はおよそ70日分ですので、
1本目から効果を実感できると思います。
中園
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2016年4月1日 金曜日
赤坂クリニック近くの
福岡城跡の桜がとっても美しいです。


毎年さくらの季節になると
診察室からみえる風景に心癒されます。
私が考える
肌にとってとくに大切な
3つの習慣についてご紹介します。
1.肌をこすらない。
2.保湿。
3.紫外線対策。
1.肌をこすらない
前回の肝斑の記事でも書きましたが、
肌を摩擦することで
メラニン色素がつくられ色素沈着になったり、
キメがみだれます。
2.保湿
肌が乾燥すると
肌のバリア機能が低下し、
肌荒れをおこしやすくなったり、
かゆみを生じたりします。
小じわの原因にもなります。
3.紫外線対策
日光を浴びることで
体内でビタミンDがつくられるため
必要なものではありますが、
「日本では、あえて日光浴をしなくても
生体に必要な紫外線量は十分に浴びている」
といえます。
過剰な長期間の紫外線は
シミ・たるみの原因になったり、
皮膚癌の原因になることもあります。
洗顔やスキンケアの際に
皮膚を極力こすらないように気を付け、
保湿剤を塗り、
一年を通して日焼け止めクリームを使用する
というのが私がおすすめするスキンケア法です。
中園
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2016年3月28日 月曜日
患者様が
「ハワイで日焼けしたらシミが濃くなりました!」
と慌てて受診されました。
とくに肝斑のある方は
うっかり日焼けすると
明らかに肝斑が濃くなることがあります。
私自身も昨年同様の経験をしました。
肝斑はとくに30代以降の
日本人女性に多いシミで
主に両頬に左右対称性に
ぼやーっとしたくすみとして
気づかれることが多いです。
肝斑は
日焼けや摩擦(肌をこする)によって
濃くなります。
月経や妊娠などの女性ホルモンの影響で
濃くなる場合もあります。
濃くなった肝斑もしっかり治療すれば、
改善しますので大丈夫です。
飲み薬(ビタミン剤2種・トラネキサム酸)
塗り薬(美白剤)
の治療を3~4か月続けると
改善する場合が多いです。
さらに
イオン導入(月に1~2回)や
レーザートーニング治療(10回程度)
を併用することで
より効果が期待できます。
春~夏にかけて
紫外線の影響で
肝斑が濃くなる方が多いですので、
何はともあれ紫外線対策を
心がけるとよいと思います。
中園
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