‘アンチエイジング’ カテゴリーのアーカイブ
2016年1月20日 水曜日
赤坂クリニック・木下です。
1月は症例写真をできるだけ紹介
しようと思っています。
さて、
上まぶたのたるみを改善
させるための切開手術には、
たるんだ皮膚を
「二重まぶたのラインに沿って
切除する方法」と
「眉毛の下縁にそって切除する方法」
があります。
今回は後者である『眉毛下切開(切除)』
手術の治療経過を紹介します。
上まぶたのたるみ改善を希望された
40代女性です。(10年以上前に
埋没法を受けています。)

手術前の写真(↑)では、
無意識に眉毛を少し引き上げて
たるんだ皮膚のかぶさりを
軽減させています。

縦方向10mm幅、横方向40mm幅の
皮膚を切除し、細かく縫合した直後です(↑)。
手術後 1, 2, 3ヵ月目の写真を順に並べます(↓)。

最初はピンク色の細い線として
認識できた傷あとが徐々に
目立たなくなっていく経過が
わかると思います。

最後の写真が手術後 4ヵ月です(↑)。
余分な皮膚がなくなり、まぶたを
開く際の抵抗が減ったため、無意識に
眉毛を引き上げてしまうことなく、
楽に目を開けられるようになっています。
(通常の眉毛の位置が下がりました。)
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2015年12月2日 水曜日
キャンペーンのお知らせです。
12月・1月は
ヒアルロン酸の注入治療と
ボトックスによる表情ジワ治療を
同日に施術された方は
20%OFFとなります。
(処置料は割引対象外になります。)
詳しくはこちら>>をクリックしてください。
年内は12月29日(火曜日)の13時まで
の診療になります。
2015年1月30日~2016年1月4日は休診
とさせていただきます。
来年は1月5日(火曜日)からの診療になります。
年末は例年予約が混み合いますので、
ご希望の方はお早目のご予約をお願いいたします。
<(_ _)>
中園
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2015年9月15日 火曜日
赤坂クリニック 中園です。
今年は夏バテもせず、
秋になりますます食欲が増してこまっています。
私も気が付けばすっかりミドルエイジ
(せめて英語で・・・(;´・ω・))になり、
体調の変化を感じています。
ところで豆腐や納豆などの大豆食品
に含まれる大豆イソフラボンから
体内でつくられるエクオールは、
女性ホルモン様作用があり、
体内エクオール量が多い人は更年期症状が軽い
と言われています。
では、大豆食品をどんどん摂取しよう!
と思いますが、
大豆中イソフラボンから体内でエクオールを
つくれる人とつくれない人がいます。
日本人中年女性の場合、
エクオールをつくれる人は二人に一人
とのこと。
そこで私も尿中エクオール検査キットを
Amazonで注文してみました。
採尿したものを検査会社に送り、待つこと2週間。
検査結果が送られてきます。
結果は、
私は「エクオールをつくれない人」・・・・_| ̄|○
なんだか妙にガックリしましたが、
体内エクオールをつくれない私は、
エクオールそのものであるサプリメント エクエル
を毎日摂取して更年期を乗りきりたいと思います。
![54071[1]](https://www.akasaka-cl.com/blog/wp-content/uploads/2015/09/540711.jpg)
1日4カプセル。カプセルが大きくて飲みにくいですが、いまのところがんばって続けています。
皆様は大豆イソフラボンを摂取できていますか?

ある日の夕食。厚揚げと小松菜の炒め物。
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2015年9月11日 金曜日
赤坂クリニックの中園です。
赤坂クリニックには
しみ・あざ・しわ・たるみ・にきび跡などの
レーザー治療目的で来院される患者様が多いです。
当院には現在およそ15種類ほどの
レーザー・光・高周波治療機器があります。
今日は皆様からのご要望が多い
レーザーや光治療などの機器による「たるみ治療」
についてご紹介します。
当院のたるみ治療機器だけでも5種類ありますので、
いったいどれを選べばよいの? (・・?
と迷うかもしれません。
これら機器の共通点は、
皮膚や皮下に「熱を与える」ことです。
熱を与えることで、コラーゲンの増殖を誘導したり、
熱による収縮作用でたるみを引き締める
などの効果が期待できます。
一方で機器による違いは、
熱を与える「深さや範囲・熱作用の質」です。
コラーゲンの豊富な真皮へ熱作用を及ぼす機器、
真皮よりさらに深い筋膜へ熱作用を及ぼす機器・・・
というように機器ごとの特長があります。

↑ダブロ。真皮より深い筋膜に作用します。年に1~2回照射するのがおすすめ。
![joule[1]](https://www.akasaka-cl.com/blog/wp-content/uploads/2015/09/joule1.jpg)
↑こちらは、スキンタイトⅡ。日頃のお手入れとして年に4~5回程度がお勧め。
これらの機器によるたるみ治療は、
照射後もほぼダウンタイムがありませんので、
結婚式や同窓会・仕事でのプレゼン前などにも
受けていただけます。
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2015年9月2日 水曜日
赤坂クリニック 中園です。
私がこれまで美容皮膚科のアンチエイジング診療を
行ってきた中でとても大切だと考えていることは、
「継続すること」です。
スキンケアや美容皮膚科の施術を継続
していただくことがより効果的です。
継続できるためには、費用の面や、
施術に伴う痛み・合併症、通院頻度などが
その方にとって無理のない範囲であることが必要です。
ひとりひとり肌の状態も違いますし、
社会的な立場も異なります。
肌の状態を診察し、おひとりおひとりに合う
スキンケアの種類やお手入れ方法、
効果的な美容皮膚科メニューや
最適な通院頻度などなど・・・
皮膚科専門医として培ってきた知識を
患者様にお伝えしたい!
と熱い思いで日々診療を行っておりますので、
お気軽にご相談いただけましたら嬉しいです。
!(^^)!
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2015年7月24日 金曜日
赤坂クリニック・木下です。
今回は下まぶたのたるみ・クマに
対するたるみとり手術の一つである
『ハムラ(Hamra)法』の症例写真
を紹介します。

70代女性で下まぶたのふくらみ(目袋)
とともに皮膚のたるみが存在します。
他にも、下まぶたを構成する筋肉(眼輪筋)
や瞼板(けんばん)によるまぶたの支持性も
低下し始めており、下まぶたをつまむと
簡単に眼球から離れてしまい、指を離すと
元の位置に復元する力も弱まっている
印象でした。

頬部前面のボリューム(ふくらみ)の低下も
あるため目袋の下のくぼみ(クマ)が強調
されています。
クマを改善させたいけれど手術は希望しない
という場合は、ヒアルロン酸の注入で対応
することになりますが、注入でクマが浅く
なっても目袋そのものは変化しないため
あまりスッキリしません。
手術での改善を希望された場合は、
下まぶたのたるみとり手術と同時に
クマの凹み部分に目袋の脂肪を移動させ
充填するハムラ(Hamra)法が効果的です。
つづく・・・。
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2015年6月12日 金曜日
赤坂クリニック・木下です。
今回紹介するのは
『くぼんだコメカミ』に対する
ヒアルロン酸注入症例の写真です。
加齢に伴いコメカミのくぼみが
目立ち始める方は結構多く、
ヒアルロン酸注入による自然な
改善効果をお伝えすると、注入を
希望される方が増えてきました。
ほっぺたがふっくらしていない方は、
コメカミがくぼんでくることで
ほほ骨の横方向への張り出しが
目立ち始め、輪郭が菱形に変化
してきたと感じ始めるようです。
くぼみの少ないスムーズな曲線からなる
上顔面の輪郭を取り戻すことで、
若々しく柔らかい印象を与えることが
できます。
コメカミのくぼみ(陥凹)に対して
ヒアルロン酸などの注入を行うことで
スムーズな輪郭が得られます。
症例写真は 70代女性で、両側の
コメカミの陥凹が目立っています。

ヒアルロン酸を片側 2.0mlずつ計 4.0ml注入
しました。(モデリスという製品を使用)
《ヒアルロン酸の片側あたりの必要量は、
軽度の陥凹で 0.5~1.0ml以下、
中等度の陥凹で 1.0ml前後、
高度または広範囲の陥凹で 1.5~2.0ml
といったところでしょうか。》
下の写真が注入後 1週間目の状態です。
内出血の跡(皮下出血斑)は生じて
いません。

注入後 2ヵ月の状態です。
自然な形態が維持できています。

ヒアルロン酸は6~8ヵ月程度で
自然吸収されてしまいます。
(吸収までの期間は製品や
注入量により差があります。)
陥凹が目立たない状態を維持するため
には、1年を待たずに吸収状態に応じた
必要量を再注入するほうがよいかも
しれません。
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2015年6月5日 金曜日
梅雨に備えて髪を切った
赤坂クリニック・木下です。
今回は、 60 代女性の
『上まぶたのたるみとり手術』
の症例写真を紹介します。
(写真の掲載をお許しいただき
ありがとうございました。)
たるんだ上まぶたの皮膚が
二重まぶたを隠すようにかぶさって
しまい、奥二重に見えます。

無意識におでこに力を入れて眉毛を
少し引き上げ、たるんだ皮膚の
かぶさりを軽減させようとしています。
二重まぶたのラインに沿って
上まぶたの余分な皮膚を切除し、
二重まぶたのラインをきちんと
作り直す手術である、
『上まぶたたるみとり』を
行いました。
二重まぶたの幅は 7 mmで設定し、
余分な皮膚は 10 mm幅で切除しました。
まぶたの腫れぼったさの改善のために、
眼窩(がんか)脂肪の必要最小限の
減量も行っています。
術後 6 日目です。(下2枚)
まだまだ腫れと内出血(皮下出血斑)
が目立ちます。

術後 3週半です。

腫れは順調に引いてきており、
メイクでのカモフラージュも
有効です。
術後 3 ヵ月です。
(一番下は比較用の術前写真です)


目尻側のたるんだ皮膚のもたつきが
なくなり、二重のラインが取り戻され
ています。
無意識に眉毛を上げることがなくなり
眉毛の位置が下がってきています。
また、眉毛の位置が下がったことで
鼻の付け根の横ジワが少し目立ち始めました。
術後 3カ月の段階で一見仕上がったように
見えますが、傷あとやむくみがまだ完全には
落ち着いてない場合も多く、今後さらに
自然な感じに変化してくると思われます。
この後の写真がまだありませんが
また経過を紹介したいと思います。
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2015年4月29日 水曜日
赤坂クリニック・木下です。
昨日は眼瞼下垂症手術の
術後1ヵ月目までを紹介しました。
手術の内容ですが、
二重まぶたの幅を7mmで設定し、
たるんだ皮膚を最大10mm幅で
目尻よりも外側まで切り取りました。
眼瞼下垂症に対するメインの処理として
眼瞼挙筋前転(がんけんきょきん
ぜんてん)法を行いました。
参考までに術前の写真です。
(普段どおり正面を見つめて
いただいています。)

術後6ヵ月目の状態です。

腫れが完全に消失しているために、
術後1ヵ月目時にまゆ毛の下垂で
強調されていた全体の腫れぼったさ
がなくなっています。
また、普段どおり目を開いて
いただいているだけですが、
黒目もしっかり露出しています。

まぶたの皮膚を伸ばして傷あとを
露出させた写真です。
傷あとは白っぽい肌色に落ち着き、
不自然な凹みもないためノーメイク
でも目立ちません。
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