‘木下’ カテゴリーのアーカイブ
症例写真【鼻翼(小鼻)縮小術 ・手術前後①】
2015年5月24日 日曜日症例写真【鼻翼(小鼻)縮小術 ・術前】
2015年5月23日 土曜日眼瞼下垂とタトゥーの手術しか
しよらんっちゃない?
と誤解を招きそうな
赤坂クリニック・木下です。
今回は珍しくテーマを変えて、
小鼻を小さくこじんまりさせる手術
『鼻翼(小鼻)縮小術』の
症例写真を紹介します。
モニター患者さんは20代女性です。
①小鼻が目立つ(幅広い鼻に見える)、
②正面から鼻の穴が見える、という
2点がコンプレックスだったようです。
確かに鼻翼(小鼻)が基部(付け根)
よりも少し外側に張り出している
ため、若干幅広い鼻に見えます。
鼻の穴も正面から見えるといえば
見えます。
別の角度から見てみます。
鼻の下半分でアンバランスな点を
あえて指摘するとすれば、
鼻先(鼻尖部から鼻柱にかけて)の
サイズに対し鼻翼が大きめで
存在感が強い印象です。
また、正面からはあまり
気にならなかったのですが、
鼻の穴の間の付け根(鼻柱基部)
の高さに比べ小鼻の付け根の位置が
低い点も、アンバランス感や
小鼻の存在感を強調する一因と
なっているようです。
顎の方から見上げてみます。
小鼻の皮膚の厚みと付け根の幅広さ、
鼻の穴の大きさがいずれも
左の方でやや勝っていて
元々の左右差があるといえます。
つづく・・・。
手首~前腕のタトゥー ⑤【経過のまとめ】
2015年5月22日 金曜日赤坂クリニック・木下です。
一昨日紹介した症例は、1 回目の手術から
4ヵ月半後に2回目の切除を行いました。
さらに、初回手術からちょうど
1年後に3回目の切除を行い、タトゥー
全体をとることができました。
もともと 7 × 9 cm という
この部位にしては大きな絵柄
でしたので、1回の手術でとってしまう
ことはもちろん不可能です。
複数回に分けての切除を計画した場合は、
患者さんのご都合が許す限り
手術と手術の間隔を最低 3ヵ月以上
(理想的には 6ヵ月以上)あけたうえで、
傷あと周囲のつっぱりが十分に緩むのを
待って手術させていただいています。
その方が、結果的に最小限の手術回数
での切除が可能になります。
手首に近い部位のタトゥーでしたので
手術するたびに手首が反らしにくく
なっていないか注意を払っていましたが
最後の手術の抜糸から 1ヵ月の時点で
下の写真のように手術していない右側
の手首とほぼ同様に反らすことが
可能でした。
手術後2~3ヵ月間は傷あととその周囲が
まだ若干硬く、つっぱり感を自覚する
時期ですので、柔らかくなるまで
もうしばらく様子をみることで、
さらに手首が反らせるようになる
見込みです。
手首~前腕のタトゥー ④【 3回目術後】
2015年5月20日 水曜日5月後半はブログをがんばりたい
赤坂クリニックの木下です。
過去に3回にわたって紹介した
前腕(手首寄り)tattooの
3回目の手術が終了したので
紹介します。
参考までに手術前の写真です。
前回紹介した下の写真の時点では
2回目の手術まで終了しており
残存する絵柄の範囲は28×55mmでした。
あと1~2回の手術が必要かも?と
考えていましたが、結局
3回目の手術で残りのtattoo全て
を切除することができました。
写真は手術後6日目の抜糸直後の
状態です。
内出血(皮下出血斑)が消えかかって
いる時期のため黄色に見えます。
次に、抜糸から1ヵ月後の写真です。
皮膚を縫い寄せる際に傷の線に沿って
わざと少し盛り上げていますが、
3ヵ月ほどで平坦化してきます。
傷の線は周囲よりやや硬く、
全長でピンク色に見える時期です。
今後、傷あとの中でも縫い寄せる際に
きつかった部分でピンク色の線の幅が
数ミリ程度広がってきて目立ち始める
可能性もあります。
この期間はひたすらテーピングを
がんばってもらうことになります。
反対側とほぼ同様に手首を反らす
こともでき、仕事も特に支障なく
できるとのことで安心しました。
紫外線対策のひとつにどーぞ。
2015年5月19日 火曜日サイクリングで無防備に日焼けしてしまい
反省気味の赤坂クリニック・木下です。
クリニックの窓から見える緑が
まぶしい季節になってきました。
紫外線も強そうです!
(出勤の時間帯は少し雲も
でていましたが・・・)↓ ↓ ↓
これからの季節、シミやくすみ
を悪化させたくない方や、
すでにレーザー治療中の方は
紫外線対策が特に重要です。
《塗る》日焼け止めは当院でも
数種類扱っていますが、
最近やっと《飲む》日焼け止めも
扱い始めました。
3年ぐらい前から地味に普及しつつある
内服するタイプの日焼け止め
『ヘリオケアカプセル』です。
【30カプセル入りで5940円(税込)】
私自身も数年前から内服して
効果を実感していますが、
日射しが特に強そうな日や
長時間のアウトドアイベント時は
《塗る》タイプの日焼け止めに
この《飲む》タイプを併用する方が
安心です。
症例写真【上まぶたのたるみ&軽度の眼瞼下垂症②】
2015年4月29日 水曜日赤坂クリニック・木下です。
昨日は眼瞼下垂症手術の
術後1ヵ月目までを紹介しました。
手術の内容ですが、
二重まぶたの幅を7mmで設定し、
たるんだ皮膚を最大10mm幅で
目尻よりも外側まで切り取りました。
眼瞼下垂症に対するメインの処理として
眼瞼挙筋前転(がんけんきょきん
ぜんてん)法を行いました。
参考までに術前の写真です。
(普段どおり正面を見つめて
いただいています。)
術後6ヵ月目の状態です。
腫れが完全に消失しているために、
術後1ヵ月目時にまゆ毛の下垂で
強調されていた全体の腫れぼったさ
がなくなっています。
また、普段どおり目を開いて
いただいているだけですが、
黒目もしっかり露出しています。
まぶたの皮膚を伸ばして傷あとを
露出させた写真です。
傷あとは白っぽい肌色に落ち着き、
不自然な凹みもないためノーメイク
でも目立ちません。
症例写真【上まぶたのたるみ&軽度の眼瞼下垂症①】
2015年4月28日 火曜日月はじめと月末に投稿しがちな
赤坂クリニック・木下です。
4月前半は京都で開催された
日本形成外科学会総会に吉家院長と
参加してきました。
とりあえず証拠写真です。
主にレーザー治療や眼瞼下垂症について
勉強してきたので、早速日々の診療に
活かしています。
今回紹介するのは、上まぶたのたるみと
軽度の眼瞼下垂症の症例写真です。
50代女性で、知人のお母様です。
しばらくお会いしていなかったのに
わざわざ当院を選んでいただいて
嬉しかったです。
また、ブログへの写真掲載をお許し
いただきありがとうございました。
手術前の状態です。
上まぶたの皮膚のたるみや、
黒目の上1/3ほどが隠れている
軽度の眼瞼下垂状態が原因で、
まゆ毛の位置が少し上がっています。
上まぶたの陥凹が目立つのも
眼瞼下垂症に伴いやすい所見です。
手術後7日目の抜糸直後の写真です。
腫れのために黒目の露出は制限されています。
まだまだ腫れも目立つため、オーバーな
二重まぶたに見えてしまいます。
手術後1ヵ月目の状態です。
まぶたを開けやすくなったために
無意識にまゆ毛を吊り上げる必要が
なくなり、まゆ毛の位置が下がっています。
それが原因で、
まだ少し腫れが残っているまぶたの
皮膚がまゆ毛とともに下がってしまい、
腫れぼったく見えています。
≪つづく≫
明日は『しわの日』
2015年4月7日 火曜日赤坂クリニックの木下です。
明日、4月8日は
『しわの日』ですが、なんだか
おめでたくないですね。
わたくしは今晩から院長と
京都での学会に出かけるため、
『しわの日』は京の都で過ごします!
もちろん遊びの予定はなく、
眉間(みけん)にしわを寄せながら
真面目に勉強してきます。
当院では、眉間(みけん)のたてじわ、
目尻の笑いじわ、ひたいの横じわ、
アゴの梅干しじわなどに、
アラガン社の正規品である
Botox Vista(ボトックスビスタ)の
注射で対応しています。
効果は4~5ヵ月持続します。
無意識に出現させている表情じわが
消えないしわとして刻まれてしまう
前の早めの治療開始が理想的です。
上腕のタトゥー切除 ③【 2回目術後】
2015年4月6日 月曜日赤坂クリニックの木下です。