‘ピコレーザー【PicoWay】’ カテゴリーのアーカイブ

症例写真【ピコレーザーで胸部タトゥー除去】

2016年2月17日 水曜日

早く髪を切りたい

坂クリニック・木下です。

 

シネロン・キャンデラ社の

最新ピコ秒レーザー《PicoWay》

を九州で初導入して以来、

ちょうど半年がたちました。

ピコレーザーでのタトゥー治療を

開始したモニター患者さんも

増えました。

 現在は最短で 1ヵ月半の間隔で治療して

いますので、ほぼ毎日のようにタトゥーへの

レーザー照射や照射後の検診を行っています。

 

今回はピコレーザー《PicoWay》

による胸部のタトゥー除去治療

を 1回受けた患者さんの経過写真

を紹介します。

 

 初回治療直前の状態です。

色は1色ですが、かなり濃厚な

色合いです。↓ ↓

Before_

ピコレーザーを照射後 1.5ヵ月目です。↓ ↓

PP1.5M_

タトゥーが一段階薄くなり、

インクによる絵柄の厚み(盛り上がり)

が少し減少したのがわかるかと思います。

この日に2回目のレーザー治療を行いました。

 

今後も引き続き治療経過を紹介したいと

思います。

症例写真【ピコレーザーで腕のタトゥー除去】

2016年1月13日 水曜日

坂クリニック・木下です。

すでにタイミングを失っていますが、

あけましておめでとうございます!

今年もブログをボチボチ更新しますので

何卒よろしくお願いいたします!

さて、

赤坂クリニックの昨年最大のニュースは

8月に最新ピコ秒レーザー《PicoWay》

を導入したことでした。

ピコ秒レーザーの導入以来、

タトゥー除去を希望されて

福岡県内各地だけでなく、

山口、大分、佐賀、長崎、熊本など

他県からも来院していただいており

心から感謝しています。

現在最短で1ヵ月半の間隔で治療していますので

すでに複数回の治療を受けた患者さんも

多くいらっしゃいます。

 

新春一発目は、《PicoWay》

によるタトゥー除去治療

の経過写真を紹介します。

 

 写真は肘より上のタトゥーの一部です。↓ ↓

Pre

ピコレーザーを照射後1週間目です。

全体がカサブタで覆われています。↓ ↓

1w

ピコレーザー 照射後1ヵ月目です。↓ ↓

1M

カサブタはすでに剥がれ落ち、

タトゥーが一段階薄くなっているのが

わかるかと思います。

 2回目のレーザー治療は近日中の予定です。

今後も引き続き治療経過を紹介したいと

思います。

ピコレーザーなどの勉強会 in Ginza

2015年8月24日 月曜日

坂クリニック・木下です。

昨日、

お江戸は銀座まで日帰りで

お勉強に行ってまいりました。

 

当院で使用しているレーザーの

ほとんどが、信頼のブランドである

シネロン・キャンデラ社の機器

なのですが、今回のセミナーは

同社の東京本社内にあるピカピカの

セミナールームで開催されました。

写真4

レーザーのショールームも併設された

スッキリとしたおしゃれな空間でした。

窓からは銀座の街並みと東京タワ~。

写真5

セミナーの内容は、

東海大学形成外科の河野太郎先生

によるピコ秒レーザー”Pico Way”

の最新情報と、

当院の吉家院長による

炭酸ガスレーザー”CO2RE”の

基礎から臨床までの講演でした。

同社の最新ピコ秒レーザー”Pico Way”

と炭酸ガスレーザー”CO2RE”は

当院にも導入されているため

大変参考になりました!

講師の先生方とピコレーザーとの

記念写真も撮らせてもらいました。

写真3 写真1

夏の銀座みやげは上品で

美味しかったです。

IMG_6913 IMG_6916

 

タトゥー・刺青のレーザー治療について ②

2015年7月6日 月曜日

赤坂クリニック・院長の吉家です。

前回に引き続き、レーザーによる

タトゥー・刺青除去について書きます。

 

前回、刺青治療におけるレーザー

の欠点として以下の2点を挙げました。

①『治療回数の多さ』

②『カラフルな色に対応できない場合

  がある』

 

さて、3番目ですが、

『レーザーを当てさえすれば

同じ結果が得られるわけではない』

 という点です。

そもそもレーザーによる刺青除去は、

いろんな意味でとても複雑です。

タトゥーに関する知識、

レーザーに関する知識、

皮膚とレーザーの相互関係に関する知識

など、かなり専門的な知識が必要です。

しかしこれらを学ぶ機会や具体的な

情報は少なく、

「Qスイッチレーザーがあるから

とりあえず刺青除去もやっている」

というクリニックが多いのです。

 

赤坂クリニックにはすでに多くの

レーザーがあり、豊富な人材、蓄えた知識も

あります。

そして今回、

タトゥー治療の革命を起こすといわれている

《ピコ秒レーザー》が導入されます。

すでに海外では、多くの良い治療成績が

学術的に報告されています。

日本では《ピコ秒レーザー》を導入している

クリニックが少なく、治療成績の報告などは

これからですが、大いに期待できます。

私もとても期待しています。

 

私は、

『すべてのタトゥーを1年以内で除去する』

ことを目標に、様々な工夫をしながら

《ピコ秒レーザー》を使っていきたいと

考えています。

そこで、《ピコ秒レーザー》による刺青治療

の学術モニターを募集したいと思っています。

刺青除去を考えている方は

ぜひお問い合わせください。

↓  ↓  ↓

最新 Pico(ピコ)レーザーの学術モニター募集中!

《7月下旬~ 8月上旬頃治療開始予定》

 

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タトゥー・刺青のレーザー治療について ①

2015年7月4日 土曜日

赤坂クリニック・院長の吉家です。

今回からレーザーによるタトゥー・

刺青(いれずみ)除去について、

私の考えを書いていきます。

 

刺青で悩む多くの方は、

まずインターネットで検索し、

情報を得ようとするでしょう。

そして、そこには、刺青は数回の

レーザー治療で元の肌に戻ると

書いてあります。

はたして本当にそうなのでしょうか?

 

現在、レーザーによる刺青除去を

広告しているクリニックはたくさん

あります。

しかし、来院された方に実際に

レーザー治療を勧めるクリニックは

むしろ少ないと私は感じています。

多くの場合、レーザー、切除手術、皮膚移植

(植皮)手術などの長所短所を説明したうえで、

切除や植皮をすすめる場合が多いようです。

 

それはなぜか?

レーザー治療の欠点って何?

 1番の欠点は、『治療回数の多さ』です。

主に海外の医学文献によると、

アマチュアタトゥーの場合 5~ 10 回、

プロが彫ったタトゥーの場合は 15~ 20 回

の治療回数を要すると書いてあります。

1 回レーザー照射した後は皮膚が回復する

までの期間が必要になりますので、

次の治療まで 6~8 週間は待っていただく

ことになります。

すると完全に消えるまでにはいったい

どのくらいの期間が必要になるでしょう?

また 1 回ごとに刺青の面積に応じた費用が

必要ですから、時間の面からも費用の面

からも治療が続かないことが多いのです。

 

2番目の欠点は、レーザーでは

『カラフルな色に対応できない

場合がある』ということです。

レーザーには特定の色に反応し、

周囲の組織を傷つけずに治療できる

という長所があるのですが、

逆に多色のタトゥーに対しては

複数のQスイッチレーザーがないと

対応できないということになります。

また従来のQスイッチレーザーでは

反応しない色素もあるのです。

つづく。

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《7月下旬~ 8月上旬頃治療開始予定》

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