2016年7月12日
赤坂クリニック・木下です。
シネロン・キャンデラ社の
最新ピコ秒レーザー《PicoWay》
の九州初導入以来、もうすぐ1年です。
今回はピコレーザー《PicoWay》による
上腕のタトゥー除去治療2回目までの
経過写真を紹介します。
初回治療直前の状態です。
使われている色は黒と赤の2色です。
細かく濃淡がつけられています。↓ ↓

ピコレーザーを1回照射後
1か月半の状態です。↓ ↓

ピコレーザーの2回目照射後
2ヵ月の状態です。↓ ↓

順調に色が消えています。
(現在、定期的な治療を希望される方には
1.5~ 2ヵ月間隔で治療を受けていただいて
おります。
治療間隔はご希望・ご都合や皮膚の状態に
応じて短縮または延長する場合もあります。)
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2016年7月9日
赤坂クリニック・木下です。
空模様がいまいちスッキリしませんね。
数日前に夏を感じて撮影した
福岡造船所付近です。
クリニックから徒歩10分ちょっと
にある癒しスポットです。

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2016年7月5日
いつもお世話になっている方々と
「KUROKI」のランチ
に行きました。

場所は
福岡市中央区桜坂2-7-11
赤坂クリニックから
徒歩だと15分くらいかかるでしょうか・・。
テーブル席が2つとカウンターの小さなお店でした。
ランチはパンからのスタートでした。
(→写真とり忘れ)



お野菜も多く、
ボリュームもあり美味しかったです。
こちらの場所では来年の2月までの営業で
以降は糸島に移転されるそうです。
糸島の店舗はテーブル数も多く、
テイクアウトなども始められるとか?
新しい店舗も楽しみです。
中園
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2016年7月2日
赤坂クリニック・木下です。
いよいよ7月です。
暑い夏になりそうですね!
さて7月最初の症例写真です。
タトゥー除去に欠かせなくなった
ピコ秒レーザー『PicoWay』ですが、
今回はピコ秒レーザーでのシミ治療
経過を紹介します。


50代女性の両頬のシミです。↑ ↑
全体的にシミの輪郭が不明瞭です。
どちらかというと色が薄めの
大小のシミが散在しています。
目立つシミを中心にピコレーザー
を照射した1週間目です。
カサブタの一部が残っています。↓ ↓

ピコレーザー照射後2ヵ月目です。↓ ↓
まだほんのりと赤みが残っています。

ピコレーザー照射後6ヵ月目です。↓ ↓
(一番下は比較用に治療前写真です。)
シミでまだらに見えていた地肌の色調
が整ってきたのがわかると思います。



この方は、レーザー治療後の
色素沈着をほとんど生じること
なく経過しました。
もちろんアフターケアとして
美白剤塗布などもしっかり
頑張っていただいてました。
今後は、
シミの再発や増加を防ぐために
いただく必要があります。
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2016年7月1日
『日光を浴びることで
体内でビタミンDがつくられるため
必要なものではありますが、
「日本では、あえて日光浴をしなくても
生体に必要な紫外線量は十分に浴びている」
といえます。』
と少し曖昧な記述をしてしまいました。
具体的に
「ビタミンD生合成のためには
一日何分くらいの日光浴が必要なのでしょうか?」
以前もご紹介した紫外線環境マニュアル2015
に興味深い記載がありました。以下抜粋です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
地域や季節、時刻や天候、個々のスキンタイプなど
多くの要因によって左右されるため
一律に○○分と規定することは困難です。
が、参考までに
ビタミンD 400単位(10μg)を産生するのに
必要な日光曝露の時間は、
計算上、
標準的な日本人(スキンタイプIII)が、
全身の25%(両腕と顔程度)を
日焼け止めを塗らずに露出して、
東京都心で
8月1日の昼頃
雲が少しある晴れた日に外出した場合で3分。
1月1日の昼頃に
全身の12%(顔と手程度)を露出して
外出した場合で50分。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
冬は露出部位も少ないため、
必要な日光浴の時間も長くなっていますね。
日光浴だけでなく、
ビタミンDを食事で摂取したり、
(ビタミンDは鮭、うなぎ、サンマなどの魚類に多く含まれます)
サプリメントを利用するのも良さそうです。
中園
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2016年6月28日
当院で処方している美白剤ハイドロキノンには
2種類あり、
紫色のキャップとオレンジ色のキャップがあります。
医師により適切なものが処方されます。
●キャップ上に使用期限が記載されていますので、
使用期限内にお使いください。
●冷蔵庫に保管してください。

☝ 各10g 1600円(税込)
●ハイドロキノンは使い始めの時に
ヒリヒリや赤味を生じることがあります。
すり込んだり、叩き込むように塗らずに、
極力皮膚をこすらないように
気になるシミの範囲より広目に塗ります。
●塗るタイミングは
洗顔後、化粧水の後すぐです。
美白剤を塗った後に、
美容液・保湿剤・日焼け止めなどを使用する場合は
20分程度経ってから使用してください。
●夜1回のご使用でも十分ですが、
朝も使用したい方は
日焼け止めクリームを重ねて使用してください。
●まれにカブレ(接触皮膚炎)を
おこす場合もあります。
この場合はすぐに使用を中止してください。
●ハイドロキノンが合わない方や
朝晩で美白剤を塗り分けしていただく場合に
お勧めしている美白剤 はルミキシルです。

☝ 左9ml 4,120円
右30ml 12,800円(いずれも税込)
ルミキシルは常温での保管ですので、
旅行中ハイドロキノンがご使用になれない場合
にも便利です。
中園
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2016年6月27日
赤坂クリニック・木下です。
クリニックそばのお濠では
今年も蓮の花が咲き始めました。

今回もホクロ治療ネタです。
【高周波メスや炭酸ガスレーザーでの
ホクロ治療】では、ホクロやイボなどを
「削る(蒸散する)深さ」はもちろん、
「アフターケア」も非常に重要です。
小さなホクロやイボひとつにしても、
きれいに取れてきれいに治ることを
期待してわざわざ来院してくださって
いると思いますので、再発は極力防ぎ
たいですし、最終的な傷あとも極力
目立たない状態に落ち着かせたいと
常に意識しながら治療に当たっています。
実際、個々のホクロの状態に応じて
将来再発しにくい深さまで削ります。
特に、深く削る必要があった場合、
将来的に陥凹した傷あとを残したり、
経過中に傷あとが赤く盛り上がって
(リスク)が高まります。
陥凹した傷あとや肥厚性瘢痕の
ようなリスクは、
ホクロの部位、肌質、生活環境
などの要因も加わるとどうしても
避けられない場合があります。
しかし、
治療後早期に行っていただくご自身
での処置や、傷ぐちがふさがってから
のアフターケアで上記リスクは
最小限にできる可能性が高いため
治療前だけでなく治療後の検診時
などに口うるさく(?)お話し
させてもらっていますので
お付き合いのほどよろしくお願いします。
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2016年6月26日
赤坂クリニック・木下です。
前回のホクロ治療経過の続きです。
赤坂クリニックではホクロ治療後の
傷ぐちには、「抗生物質入りの塗り薬
を塗ったうえに肌色のテープを貼る」
というベタな処置を、傷ぐちがふさがる
まで毎日頑張っていただいています。

上の写真は治療後4ヵ月半の状態です。
赤みをおびた傷あとが少し盛り上がって
います。
『肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)』
と呼ばれる状態です。
「くちびるに近いホクロ」を今回のような
方法で治療した場合、その後の経過中に
高い頻度で見られる一時的な傷あとの
変化です。
このような事情から、
今回は傷ぐちがふさがってからも
「肥厚性瘢痕対策としての肌色テープ
貼付」をご本人の支障のない範囲で
半年以上続けていただきました。

同じく8ヵ月目です。↑ ↑
赤みと盛り上がりが少しづつ
改善してきています。

最後が1年後の状態です。↑ ↑
治療前の写真と並べてみました。
治療経過を知っている人が見れば、
なんとなく傷あとが見えてくるかも
しれませんが、赤の他人から指摘
されるような傷あとではありません。
ホクロの再発や発毛も見られません。

正面から見てもくちびるの
ひきつれや変形は認めません。
良好な経過で、ご本人も満足
されていました。
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2016年6月25日
赤坂クリニック・木下です。
今回紹介する症例写真は
40代女性の下くちびる(白唇部)
のホクロの治療経過です。
(写真の掲載をお許し下さり
ありがとうございました。)

下口唇(白唇部)の中央に
直径 5mmと3.5mmの
盛り上がりと発毛を伴うホクロが
近接して存在しています。
治療後の下くちびるの変形や
つっぱり感などを考慮すると、
切除して縫い寄せる手術は
選択肢となりづらい症例です。
というわけで、赤坂クリニックの
定番治療のひとつである
【高周波メスや炭酸ガスレーザー】
での治療を検討することになります。
ご本人とよく話し合った結果、
この方法で治療しました。

上の写真は手術後7日目の状態です。
ホクロの形どおりに削った傷ぐちの底
が盛り上がってきつつあります。

同じく14日目の状態です。
傷ぐちは新しい皮膚(表皮)で
完全に覆われてしまいました。
次回、1年後までの経過を紹介します。
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