症例写真【全切開ふたえまぶた手術・男性 ①】

2016年2月19日

昨日さっぱり髪を切った

坂クリニック・木下です。

うなじがスースーすーばい。

↑↑(武田鉄矢風博多弁?)

 

さて今回は

『全切開による二重まぶた手術』

の経過写真を紹介します。

二重まぶた手術(重瞼術)で

人気があるのは、プチ整形の

代表格ともいえる『埋没法』かも

しれませんが、当院では

『全切開法』を埋没法と同じ

ぐらい多く行っています。

 

男性の『全切開法』は、女性同様

二重まぶた希望の20代前後から

たるみとり希望の70~80代まで

幅広い年齢層に対し行っています。

 

女性との違いは、二重の仕上がりに

対する希望内容です。

男性は、「パッチリしたかわいい二重」

ではなく、目ヂカラが強調される

「奥二重」や幅の狭い「控えめな二重」

を希望されることが多いです。

 

症例写真は20代男性です。

PREOP_

手術前の状態です。

典型的な一重まぶたです。

額の筋肉も使って目を開けているため

眉毛の位置が少し上がっています。

その影響で上まぶたのくぼみが

やや深めです。

「控えめな二重」を希望されました。

 

手術終了時の状態です。↓ ↓

OPO_ OPC_

控えめな設定の場合、

手術直後の腫れが少なめで

済むことが多いです。

 

手術後 3週目の写真です。↓ ↓

PO3W_ PO3w_

まだ腫れているため、

「控えめな二重」ではなく

「かわいい感じの二重」

見える時期です。

キズの線もまだ赤いですね。

 

その後の経過は次回紹介します。

症例写真【ピコレーザーで胸部タトゥー除去】

2016年2月17日

早く髪を切りたい

坂クリニック・木下です。

 

シネロン・キャンデラ社の

最新ピコ秒レーザー《PicoWay》

を九州で初導入して以来、

ちょうど半年がたちました。

ピコレーザーでのタトゥー治療を

開始したモニター患者さんも

増えました。

 現在は最短で 1ヵ月半の間隔で治療して

いますので、ほぼ毎日のようにタトゥーへの

レーザー照射や照射後の検診を行っています。

 

今回はピコレーザー《PicoWay》

による胸部のタトゥー除去治療

を 1回受けた患者さんの経過写真

を紹介します。

 

 初回治療直前の状態です。

色は1色ですが、かなり濃厚な

色合いです。↓ ↓

Before_

ピコレーザーを照射後 1.5ヵ月目です。↓ ↓

PP1.5M_

タトゥーが一段階薄くなり、

インクによる絵柄の厚み(盛り上がり)

が少し減少したのがわかるかと思います。

この日に2回目のレーザー治療を行いました。

 

今後も引き続き治療経過を紹介したいと

思います。

更年期にエクエル~その後

2016年2月16日

以前ブログでもご紹介した

大豆発酵食品のエクエル。

 

前回の記事はこちら>>

IMG_1421

私は毎日4錠内服して現在6箱目です。

個人的な感想になりますが、

私の場合は月経サイクルの乱れが改善し、

変化を感じています。

更年期を少しでも穏やかに乗り越えるべく

今後も飲み続けたいと思います。

 

 

さて、私自身は

「大豆食品から体内でエクオールをつくれない人」

ですので、

日々エクエル内服にいそしんでいるわけですが、

当院の20代~40代のスタッフ9名に

体内でエクオールを産生できるかどうか?

を調べる「ソイチェック」を

受けてもらいました。

 

 

結果は、

エクオールをつくれる人  4人

エクオールをつくれない人 5人でした。

日本人の約半分がエクオールを産生できるという

データとほぼ当てはまっていました。

 

とくに40代以降の

プレ更年期~更年期が気になる女性には

一度お試しいただければと思います。

 

*大豆アレルギーのある方は内服できませんので

ご注意ください。

 

中園

節分といえばボトックス治療!?

2016年2月3日

今日は節分ですね。

私は九州出身で、

恵方巻にはあまりなじみはありませんが、

豆まきは毎年しています。

ということで、

昨年から豆まきの際に愛用している

鬼のお面をご紹介します。☟

IMG_1430

般若のお面です。

 

このお面は、実は、アラガン社の

顔の表情ジワに対するボトックス治療

「あ、般若ってる!」キャンペーン(2014年)で

いただいたものです。

当院はアザのレーザー治療などで

お子様の患者様も多く、

待合室にこのお面があるとコワイ(^_^;)

ということになり、

現在は節分のお面として

第2の人生を歩んでもらっています。

 

 

アラガン社のボトックスビスタは

厚生労働省の認可を得ており、

顔の表情ジワ治療以外にも

ワキの多汗症治療にも用いられます。

 

効果の持続期間は4~6か月ほどです

(個人差があります)ので、

1年に2~3回くらいの頻度が良いと思います。

 

 

お面の画像がコワイので、

心が穏やかになる画像でしめたいと思います。

IMG_1422

中園

医師であり指揮者

2016年1月29日

先日クラシックコンサートに行きました。

会場は赤坂クリニックからもほど近い

「あいれふホール」でした。

FullSizeRender4

中央区保健福祉センターのあるビル内の、

小規模ですが素敵なホールでした。

医師であり指揮者である丸山俊一郎先生

が主催されたクラシックコンサートです。

 

丸山先生は医学博士・神経内科専門医でありながら、

指揮者としてヨーロッパデビュー

された奇才です。

 

丸山先生のサイトはこちら>>

FullSizeRender2

丸山先生のタキシード姿は

とてもキマッておりました。

 

悪天候にもかかわらず

会場は満席で、

心と脳がほぐれていく、

素晴らしい演奏会でした。

 

中園

症例写真【鼻翼縮小術 ②】

2016年1月27日

雪道ウォーキングの翌日

太ももが痛かった

坂クリニック・木下です。

 

前回の鼻翼縮小術症例の続きです。

この症例では、小鼻の付け根の余剰な

皮膚を外側から内側(鼻の穴の中)

まで最大 4 mm幅で切除しました。

 

斜めと横からの写真を手術前(上)

手術後 1ヵ月目(メイクあり)(下)

で並べました。

Before3_ PO1M-3_

 

 

Before4_ PO1M-4_

当然ですが、手術前と比べ鼻翼の大きさ

(面積)が縮小しています。

また、手術前は不明瞭だった

頬と小鼻の境目が、手術後は

自然な溝で区切られているのが

わかると思います。

Before-7 PO1M-7

真横からの写真で、

鼻柱の付け根の高さと小鼻の付け根の

高さが近づいたことや、外側切除の

範囲・術後の傷あとの長さがわかると

思います。

傷あとの線はメイクでうまく隠して

もらっていますが、まだ 1ヵ月目です

のでメイクしなければ全長でピンク色

見える時期です。

そして今回、おまけのような効果ですが、

鼻翼縮小術に伴って「鼻先(鼻尖部)を

中心とした横方向からの鼻の輪郭が

綺麗なラインに変化」したことや、

「鼻先がシャープな印象に変化」した

ことを周囲から指摘されたとのことで、

手術結果を喜んでいただけました。

症例写真【鼻翼縮小術 ①】

2016年1月26日

坂クリニック・木下です。

今回は久しぶりに、

小鼻を小さくこじんまりさせる

『鼻翼(びよく)縮小術』

症例写真を紹介します。

 

モニター患者さんは20代女性です。

「口腔外科でのアゴの骨切り手術

による上顎の位置移動」に伴い、

鼻の穴と小鼻部分で鼻の横幅が

広がったとのことで、その改善を

希望されました。

小鼻部分での鼻の横幅だけでなく

小鼻の大きさ(面積)、正面や下から

見た際の鼻の穴のサイズも小さく

したいというご希望がありましたので

鼻翼縮小術(内側+外側切除)を

行う方針になりました。

 

それぞれの角度で手術前(上)と

手術後 1ヵ月日目(メイクあり)(下)

の写真を並べました。

Before1 PO1M-1

外側に少し張り出していた小鼻が

こじんまりし、小鼻の付け根の高さが

少し上に移動したことで、鼻の下 1/3が

すっきりしました。

「正面から見える鼻の穴の大きさ」も

少し改善したのがわかると思います。

Before2 PO1M-2

「下から見える鼻の穴の大きさ」も

少し縮小できたのがわかると思います。

鼻の穴の形状はできるだけ左右対称を

目指して努力していますが、元々の

左右差がありましたので、手術前の

雰囲気(左右差)がどうしても

残ってしまいます。

次回は斜め方向や横からの写真を

紹介します。

通常どおり診療しています!

2016年1月25日

早朝から雪中 3 kmウォーキング

慣れない超満員電車出勤を

してしまうことになった

坂クリニック・木下です。

福岡は滅多にない大雪のため

交通機関が乱れています。

20160125-2

赤坂クリニックは通常通りの

診療を行っております。

クリニックの前の路面は

まだまだ凍結しています。

本日ご予約の方は

お足元に気を付けて

ご来院ください。

20160125-1

 福岡城のお濠はイイ感じです。20160125-3

症例写真【右腕のタトゥー切除縫縮手術】

2016年1月23日

明日・あさっての積雪が心配な

坂クリニック・木下です。

 

今回紹介するのは

30代女性の上腕外側にあるタトゥーの

治療経過です。

pre_ (2)

レーザー治療でもいい結果が出せそうな

タトゥーでしたが、ご本人の都合もあり

切除縫縮手術を希望されました。

(昨年夏のピコ秒レーザー『PicoWay』

の導入以来レーザー治療のご希望が

増えましたが、タトゥーの切除手術

にも従来どおり対応しています。)

 

11×4.5 cmの範囲で皮膚を切除して

わざと盛り上げながら縫い寄せました。

細い腕での4.5 cm幅は、切除して縫い寄せる

ことが可能なギリギリの距離です。

(皮膚を盛り上げて縫い寄せるのは

傷あとの幅拡大を最小限に

とどめるための対策の一つです。)

 

手術後 5日目の抜糸直後の状態です(↓)。

PO5_ (2)

まだ 5日目でもあり痛々しい印象です。

抜糸後からテープの貼付を開始し

途中、テープかぶれとも戦いながら

アフターケアを頑張っていただきました。

 

手術後 2ヵ月、4ヵ月半、7ヵ月半の写真を

順に並べてみます( ↓ )。

PO2M_ (2) PO4.5M_ PO7.5M_

絵柄を幅広く切除したところや

肩に近いエリアほど、傷あとの幅を

広げようとする力が強くかかり続ける

ため、傷あとの完成が遅れます。

そのため、半年以上経過しても一部が

ピンク色に見えたり、実際に傷あとの

幅が数ミリに拡大してしまうことは

タトゥーの部位やサイズによって

ありえます。

さらに数ヵ月かかってしまいますが、

最終的にピンクの色調は消えて

しまいます。

ヒアルロン酸注入~ 1 ml 注入の場合

2016年1月22日

40代女性の症例写真です。

たるみや疲れた印象を緩和するために

ヒアルロン酸1本(ジュビダームビスタ 1.0 ml )

を注入しました。

 

前回のビスタシェイプの記事はこちら>>

 

今回は、おもに

目の下のくぼみ、頬に注入し、

 

コメカミのくぼみ、アゴ、鼻翼

にはごく少量を注入しました。

 

症例写真の掲載をご快諾いただきまして
ありがとうございました。

 

注入前 ☟

IMG_7073

注入直後 ☟

IMG_7090

目元にはボトックス注入を併用しました。

直後は注射部位がやや腫れた感じがありますが、

すぐに目立たなくなります。

内出血も生じていません。

注入前 ☟

IMG_7084

注入直後 ☟

IMG_7096

ほうれい線へのヒアルロン酸注入は行っていませんが、

目の下や頬に注入することで、

ほうれい線が目立たなくなっています。

 

 

アゴは今回は 0.1 ml とごく少量の注入ですが、

横顔の鼻~口元~アゴのラインがやや整いました。

注入前 ☟

IMG_7080

注入直後 ☟

IMG_7093

ビスタシェイプの特長は

どこに注入したか分からないような自然な感じで

全体を若々しく元気な印象へ整えることです。

ご本人の感想は

「マイナス10歳ではないけれど、

マイナス5歳になりました ♪ 」

 

今回はヒアルロン酸1本の注入でしたが、

ヒアルロン酸の注入量を増やしたり、

ボトックス注入部位を追加することで、

より高い効果を得られます。

 

中園