症例写真【腰のタトゥー切除】

2015年9月5日

坂クリニック・木下です。

 

ピコレーザー ” Pico Way ” が先月

導入されて以来、タトゥー除去は

ピコレーザーで対応することが

増えましたが、ご希望に応じて

切除手術も行っています。

今回紹介するのは、左腰部にある

3.5 cm × 5.5 cmの黒 1 色の

ワンポイントタトゥーです。

PreOP_

切除手術を希望されましたので

1 回の手術で全て切除してしまう

方針としました。

切除後の傷の長さは8 cmになりました。

下の写真は〈手術後5日目〉の

抜糸直後の状態です。

PO5_

傷あとに対するアフターケアとして

抜糸後より肌色のテープを貼り

始めていただきました。

 

下の写真は〈抜糸から1ヵ月後〉です。

傷あとの盛り上がりや赤み・硬さが

まだ目立つ時期です。

PO5w_

最後の写真は〈手術後3ヵ月〉の

状態です。

真面目にテープを貼っていただいて

いた跡があります。

一番幅広く皮膚を切除した中央付近は

すでに平坦化し、傷あとの赤みも目立ちます。

テープはまだ続けていただくことにしました。

今後さらに目立たなくなります。

PO3M_

継続は力なり!(^-^)

2015年9月2日

赤坂クリニック 中園です。

 

私がこれまで美容皮膚科のアンチエイジング診療を

行ってきた中でとても大切だと考えていることは、

継続すること」です。

スキンケアや美容皮膚科の施術を継続

していただくことがより効果的です。

 

継続できるためには、費用の面や、

施術に伴う痛み・合併症、通院頻度などが

その方にとって無理のない範囲であることが必要です。

 

ひとりひとり肌の状態も違いますし、

社会的な立場も異なります。

 

 

肌の状態を診察し、おひとりおひとりに合う

スキンケアの種類やお手入れ方法、

効果的な美容皮膚科メニューや

最適な通院頻度などなど・・・

皮膚科専門医として培ってきた知識を

患者様にお伝えしたい!

と熱い思いで日々診療を行っておりますので、

お気軽にご相談いただけましたら嬉しいです。

!(^^)!

赤坂クリニック25周年キャンペーン!

2015年9月1日

夏休みも終わり今日から新学期ですね。

突然ですが、

今秋、赤坂クリニックは開院25周年

を迎えます!

これまでたくさんの患者様にご来院いただき

25周年を迎えることができました。

スタッフ一同皆様に感謝の気持ちをこめまして、

9月、10月、11月25周年キャンペーン

を行います。

 

保険診療を除く美容外科・美容皮膚科の

全ての施術を通常より10%OFFでご提供

させていただきます。

(タトゥーのモニター料金など一部の施術は割引対象外

になりますので、詳しくはHPやお電話でご確認下さい。)

この機会に、気になっていたお悩みを

ご相談いただけたら嬉しいです。

 

中園

 

 

症例写真【2回に分けての首のホクロ切除】

2015年8月31日

坂クリニック・木下です。

あっという間に訪れた8月最終日を

雨天で迎え寂しい限りです。

過ぎゆく夏の空を未練がましく

載せます。

(数日前の台風後の写真です。)

east summer sky

さて今回は10代なかばの女性の

首筋にあるホクロ(色素性母斑・

しきそせいぼはん)の

治療経過を紹介します。

(写真の掲載をお許し下さり

ありがとうございました。)

PreOP_

このタイプはレーザー治療でいくら

粘っても完治しませんので

通常は切除手術の適応です。

色素性母斑の大きさは

15×25 mmでした。

全体を1回の手術で切り取って

縫い寄せることも可能な大きさです。

しかしこのサイズのホクロに対し、

1回で切り取って縫い寄せてしまう手術

(単純切除術)を行うと、傷の長さが

35~45mmになってしまいます。

髪で隠せる場所とはいえ女性の露出部

ですし、この長さの傷あとを残して

しまうのは躊躇します。

そこで、最終的に残ってしまう

傷の長さを少しでも短くする、

手術後の患部のつっぱり感を軽減

することなどを目的に、あえて

2回に分けて切除する方針としました。

形成外科的には『単純切除術』に対し、

『連続切除術』と呼ばれる方法です。

もちろん保険診療の対象です。

 

夏休みや春休みを利用した、

無理のない切除プランで予定どおり

完全切除しました。

下は 2回目の切除手術直前の写真です。

( 1回目の手術後7か月半経過して

います。)

1回目の手術でできるだけ切除して

いたため、残りのホクロのサイズは

7×24mmでした。

PO7.5M_

下は2回目の手術後5ヵ月半後の写真です。

手術後3~4ヵ月程度は肌色のテープを

貼っていただきました。

PO5.5M_

最終的な傷あとの全長は25 mm

ですみました。

まだわずかにピンク色ですが

最終的にはこの色は消えてしまいます。

summer sky

症例写真【下まぶたたるみとり(ハムラ法)②】

2015年8月29日

坂クリニック・木下です。

何回か前に紹介したハムラ法の

症例写真の続きです。

下まぶたのたるみ・クマに対して

『ハムラ(Hamra)法』を行った

70代女性です。

 

下の3 枚は、術後 6日目の抜糸直後の

状態です(最小限のメイクあり)。

PO6 (1)_

PO6 (2)_ PO6 (3)_

まだまだ腫れている時期です。

内出血による皮下出血斑は

通常もう少し目立つのですが、

幸いあまり目立っていません。

 

異なる角度の写真を、

術前と術後 3ヵ月半で

下に並べてみました。

(視線の方向や撮影角度が

異なっていますが・・・)

PreOP (1)_ PO3.5M (1)_

PreOP (2)_ PO3.5M (5)_

PreOP (3)_ PO3.5M (4)_

気になっていたクマは目立たなく

なりました。

傷あとの線の赤みはなくなりました。

しかし、写真のように地肌の色よりも

白っぽく見えてしまうことがあります。

下3枚はさらに時間が経過し、

手術後10ヵ月の写真です。

PO10M PO10MR PO10ML

手術後3ヵ月半の時よりは

たるみが少し認められます。

年齢相応、または70代としては

すっきりした目もとに仕上げられた

と思います。

(年齢的に、皮膚のたるみ・小じわ・

脂肪のふくらみをゼロの状態に

持っていくのは困難です。)

はじめまして、皮膚科・美容皮膚科医 中園です。

2015年8月28日

私にとって生まれてはじめてのブログを書くことになり、

とても緊張しています。(^_^;)

私は佐賀大学医学部卒業後、

九州大学・福岡大学・産業医科大学などで

一般皮膚科診療に従事し皮膚科専門医を取得しました。

九州大学では「傷の治り」に関する研究を行いました。

その後、大学病院や赤坂クリニックにて

美容皮膚科やレーザー治療を専門的に

診療し13年になります。

これまで19年間携わってきた

皮膚科・美容皮膚科の知識と経験・技術をもって、

つねに患者様に誠実に、

安心で効果の高い美容皮膚科診療をご提供

できるよう努めてまいります。

また今春、美容皮膚科・レーザー指導医の合格を機に

美容皮膚科がより身近な医療として皆様に認識

していただけるよう真摯に活動をしたいと考えています。

こんなわたくしですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。!(^^)!

ピコレーザーなどの勉強会 in Ginza

2015年8月24日

坂クリニック・木下です。

昨日、

お江戸は銀座まで日帰りで

お勉強に行ってまいりました。

 

当院で使用しているレーザーの

ほとんどが、信頼のブランドである

シネロン・キャンデラ社の機器

なのですが、今回のセミナーは

同社の東京本社内にあるピカピカの

セミナールームで開催されました。

写真4

レーザーのショールームも併設された

スッキリとしたおしゃれな空間でした。

窓からは銀座の街並みと東京タワ~。

写真5

セミナーの内容は、

東海大学形成外科の河野太郎先生

によるピコ秒レーザー”Pico Way”

の最新情報と、

当院の吉家院長による

炭酸ガスレーザー”CO2RE”の

基礎から臨床までの講演でした。

同社の最新ピコ秒レーザー”Pico Way”

と炭酸ガスレーザー”CO2RE”は

当院にも導入されているため

大変参考になりました!

講師の先生方とピコレーザーとの

記念写真も撮らせてもらいました。

写真3 写真1

夏の銀座みやげは上品で

美味しかったです。

IMG_6913 IMG_6916

 

症例写真【下まぶたたるみとり(ハムラ法)①】

2015年7月24日

坂クリニック・木下です。

今回は下まぶたのたるみ・クマに

対するたるみとり手術の一つである

『ハムラ(Hamra)法』の症例写真

を紹介します。

PreOP (1)_

70代女性で下まぶたのふくらみ(目袋)

とともに皮膚のたるみが存在します。

他にも、下まぶたを構成する筋肉(眼輪筋)

や瞼板(けんばん)によるまぶたの支持性も

低下し始めており、下まぶたをつまむと

簡単に眼球から離れてしまい、指を離すと

元の位置に復元する力も弱まっている

印象でした。

PreOP (2)_ PreOP (3)_

頬部前面のボリューム(ふくらみ)の低下も

あるため目袋の下のくぼみ(クマ)が強調

されています。

クマを改善させたいけれど手術は希望しない

という場合は、ヒアルロン酸の注入で対応

することになりますが、注入でクマが浅く

なっても目袋そのものは変化しないため

あまりスッキリしません。

手術での改善を希望された場合は、

下まぶたのたるみとり手術と同時に

クマの凹み部分に目袋の脂肪を移動させ

充填するハムラ(Hamra)法が効果的です。

つづく・・・。

 

 

まぁぼやの麻婆豆腐

2015年7月22日

梅雨明けが待ち遠しい

坂クリニック・木下です。

先日、うきは市吉井町まで

足を延ばして、

ミシュランガイド福岡・佐賀にも

掲載されていた麻婆豆腐専門店

『まぁぼや』で看板メニュー

食べてきました。

IMG_0024

開店前からの行列で少し待つことに

なりましたが、山椒を多めにかけて

四川麻婆豆腐をおいしく

いただきました!

IMG_3513

 (写真は+100円で麻婆豆腐が

1.5倍のセットです。)

小笹飯店のとりみそ定食

2015年7月8日

鶏の唐揚げはモモよりムネが好きな

坂クリニック・木下です。

 

先日、中央区小笹の《小笹飯店》で

人気の『とりみそ定食』(600円)

久しぶりに食べてきました。

IMG_3391

写真はあまり美味しそうに

撮れませんでしたが、

揚げた鶏ムネ肉と玉ねぎを

ほどよい甘辛さの味噌(?)と

からめたシンプルな味で、

時々ムショーに食べたくなります。

 

どれだけ人気かというと、

私の後にも一人また一人ととぎれる

ことなく入ってきたお客さんたち

のべ10人ほどが全員『とりみそ定食』

を注文していました!(もちろん

ほかにもメニューはあります。)

 

駐車スペースも限られていますし、

どちらかといえばアクセスの悪い場所

(赤坂クリニックからは車で20分

ぐらいかかる距離)なのですが、

平日13時半頃でお昼のピークを過ぎて

いたにもかかわらず満席状態でした。

夕方早目の時間帯が狙い目かもしれません。