症例写真【鼻翼(小鼻)縮小術 ・手術前後①】

坂クリニック・木下です。

前回の続きです。

今回は鼻翼(小鼻)縮小術の

手術前後の写真を紹介します。

それぞれの角度で手術前(上)

手術後4日目の抜糸直後(下)

写真を並べました。

手術後4日目では傷の周囲がまだ赤みを

帯びているのが普通です。

あまり目立ちませんが軽度の腫れも

通常は伴います。

OP (1) PO4 (3)

正面からは、鼻の穴の方まで皮膚を切除した

ことによる傷あとが見えます。

内側切除を行ったということです)

なんとなく外側に張り出していた小鼻が

こじんまりしたことで、鼻の下半分が

すっきりしました。

ご本人が気にされていた「正面から見える

鼻の穴の大きさ」は少し改善したのがわかると

思います。

鼻翼縮小術は正面から鼻の穴が見えてしまう

状態を積極的に改善させるための手術では

ないため、この程度の変化が限界かと思います。

OP (2) PO4 (5) OP (3) PO4 (4)

左右の斜めから見てみると、鼻翼の付け根に

沿って上方向に延びる傷あとが見えます。

(これは外側切除によるものです)

右の方が傷周囲の赤み(炎症)がやや目立ち

ますが、問題ないレベルです。

手術前と比べ、鼻翼の大きさ(面積)が

明らかに縮小されたのがわかると思います。

また、鼻柱の付け根の高さよりも低かった

小鼻の付け根の位置が高くなりました。

これらの結果、正面からは目立たなかった

鼻先とのアンバランスさが改善されました。

つづく(ひっぱる!?)・・・。

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