赤坂クリニック・木下です。
今回は下まぶたのたるみ・クマに
対するたるみとり手術の一つである
『ハムラ(Hamra)法』の症例写真
を紹介します。
70代女性で下まぶたのふくらみ(目袋)
とともに皮膚のたるみが存在します。
他にも、下まぶたを構成する筋肉(眼輪筋)
や瞼板(けんばん)によるまぶたの支持性も
低下し始めており、下まぶたをつまむと
簡単に眼球から離れてしまい、指を離すと
元の位置に復元する力も弱まっている
印象でした。
頬部前面のボリューム(ふくらみ)の低下も
あるため目袋の下のくぼみ(クマ)が強調
されています。
クマを改善させたいけれど手術は希望しない
という場合は、ヒアルロン酸の注入で対応
することになりますが、注入でクマが浅く
なっても目袋そのものは変化しないため
あまりスッキリしません。
手術での改善を希望された場合は、
下まぶたのたるみとり手術と同時に
クマの凹み部分に目袋の脂肪を移動させ
充填するハムラ(Hamra)法が効果的です。
つづく・・・。