症例写真【全切開重瞼術と目頭切開手術 ③】

坂クリニック・木下です。

『全切開重瞼術と目頭切開手術』の

3回目は、術後 7ヵ月時の写真を紹介します。

     2回目はこちら

     1回目はこちら

 

下に掲載した4枚の写真のうち

上の2枚は比較用の術前写真です。

2枚目のシミュレーション時の写真は

蒙古ヒダを内側に寄せるようにテープを

貼り、手術後に目が開けやすくなることを

想定して、目を大きく開いてもらった状態で

撮影しています。

PreOP simulation_ PO7MO PO7MC

 

気にされていた皮膚のだぶつきが

なくなり、二重のラインも1本に

まとまりくっきりしました。

最初から大きな変化を望まれていなかった

ために目頭切開による変化はわかりにくい

かもしれませんが、目と目の間の距離や

内側の白目の露出範囲はほぼシミュレー

ションどおりに仕上がっています。

内眼角間距離は目標34mmでしたが、

きちんと34mmで落ち着きました。

 

皮膚のだぶつきや蒙古ヒダの存在は

目を大きく開こうとする際に制限を

加えている場合があります。

今回の手術ではそのどちらの制限も

軽減させたため、手術後の写真では

目が大きく開いているのがわかると

思います。(無理せずらくに目を開いて

もらった状態で撮影しています。)

 

傷あとについては、前回紹介した

1.5ヵ月時よりも周囲の色素沈着が改善

したため、より自然で目立たない状態に

落ち着いています。

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