赤坂クリニック・木下です。
今回紹介する症例写真は
60代男性の右頬ホクロの
治療経過です。
(写真の掲載をお許し下さり
ありがとうございました。)
![pre_](https://www.akasaka-cl.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/pre_-300x300.jpg)
頬の中央に直径 9.5mmの
盛り上がったホクロがあり
ヒゲを剃る際に邪魔になる
とのことで切除手術を希望されました。
局所麻酔後に、
頬のシワに沿った縫い目になるように
切開と縫合を行いました。
(縫い寄せた後の傷の長さは
2.5cmでした。)
下の写真は手術後6日目の抜糸直後の
状態です。
まだ赤みがあります。
![PO6_](https://www.akasaka-cl.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/PO6_-300x300.jpg)
抜糸後はアフターケアとしての
テーピングを開始してもらいました。
手術後の病理検査の結果は
色素性母斑(しきそせいぼはん)・良性
でした。
下の写真が1ヵ月後の傷あとですが、
全く問題なかったためテーピングは
中止してもらいました。
![PO1M_](https://www.akasaka-cl.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/PO1M_-300x300.jpg)
手術後 11ヵ月経過していた先日、
別件で受診された際に傷あとの
経過を見せてもらいました。
肉眼では、よく探さないとわからない
くらいになじんでいて、ご本人も
全く気にならないとのことでした。
(写真のほぼ中央です。
拡大しないと一見わからない
と思います。)
![PO11M_](https://www.akasaka-cl.com/blog/wp-content/uploads/2016/01/PO11M_-300x300.jpg)
この手術は保険適用で行いました。
傷の長さが 2cm以上~4cm未満でした
ので、3割負担の場合、病理検査代込み
で 15,000円弱です。
(初診料は別途 850円です。)
この投稿は 2016年1月19日 火曜日 8:29 AM に ほくろ, 木下, 症例写真, 美容医療 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。
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