明日・あさっての積雪が心配な
赤坂クリニック・木下です。
今回紹介するのは
30代女性の上腕外側にあるタトゥーの
治療経過です。
レーザー治療でもいい結果が出せそうな
タトゥーでしたが、ご本人の都合もあり
切除縫縮手術を希望されました。
(昨年夏のピコ秒レーザー『PicoWay』
の導入以来レーザー治療のご希望が
増えましたが、タトゥーの切除手術
にも従来どおり対応しています。)
11×4.5 cmの範囲で皮膚を切除して
わざと盛り上げながら縫い寄せました。
細い腕での4.5 cm幅は、切除して縫い寄せる
ことが可能なギリギリの距離です。
(皮膚を盛り上げて縫い寄せるのは
傷あとの幅拡大を最小限に
とどめるための対策の一つです。)
手術後 5日目の抜糸直後の状態です(↓)。
まだ 5日目でもあり痛々しい印象です。
抜糸後からテープの貼付を開始し
途中、テープかぶれとも戦いながら
アフターケアを頑張っていただきました。