赤坂クリニック・木下です。
先日から続いている熊本県を中心とした地震
で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
熊本や大分から通院してくださっている方も
おられるため、今後の状況変化についても
気がかりです。
先週は3日間のお休みさせていただき
福岡国際会議場で開催された
《第59回 日本形成外科学会総会・学術集会》
で発表してまいりました。
最初の地震が発生した時は学会2日目
の夜でした。
私の発表は学会最終日(3日目)でしたので、
自宅で余震を感じながら発表内容の再確認を
行い、無事発表することができました。

今回発表したタイトルは
『刺青治療におけるピコ秒レーザーの役割
:病理組織所見にもとづく治療効果の検討』
というものです。
タトゥー治療におけるピコレーザーの有用性や
その理由を、皮膚の顕微鏡所見から検討した
という内容です。
【ピコレーザー】についてのシンポジウム
という大舞台での発表で緊張しましたが、
ピコレーザーという最新かつ画期的な
機器でタトゥーやシミの治療を安全に
効率よく行っていく上でのヒントを得る
ことができ非常に有意義でした。
また、今回の発表のためにご協力
いただいたモニター患者さんに
感謝いたします。

この投稿は 2016年4月20日 水曜日 8:00 AM に タトゥー、刺青, ピコレーザー【PicoWay】, 日記, 木下 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。
コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。