赤坂クリニック・木下です。
今回は、
多色彫り(マルチカラー)のタトゥーに
対する最新ピコ秒レーザー《PicoWay》
による治療経過を紹介します。
ピコレーザーは従来のQスイッチレーザーに比べ
黒以外の様々な色に対して効果があるというのが
ウリの一つです。
すでに日本国内で数種類のピコ秒レーザー
が発売されていますが、機種によって
消しやすい色の得意・不得意があります。
治療開始前のふくらはぎ外側(下腿)
のタトゥーです。
(一部に丸いカサブタが付着していますが、
事前に行ったテスト照射のあとです。)↓ ↓

水色や紫はピコレーザーが効きにくい
可能性があったため、Qスイッチ
アレキサンドライトレーザーも動員
しました。(費用はピコレーザー
のモニター価格のままです。)
(その後1.5ヵ月毎の治療間隔で現在3回目
まで終了しています。)
2回目のピコレーザー 照射後 1.5ヵ月時
の状態です。↓ ↓

赤と黄色が2回の治療で順調に薄く
なっているのがわかると思います。
今後いろいろ工夫しながら
濃い黒・茶色・暗赤色を
せっせと消していく予定です。
今後も引き続き治療経過を紹介したいと
思います。
この投稿は 2016年4月26日 火曜日 8:30 AM に タトゥー、刺青, ピコレーザー【PicoWay】, 木下, 症例写真 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。
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