赤坂クリニックの木下です。
福岡城のお濠端もすっかり
秋らしくなりました。

更新が遅れましたが、
前回の続きです。
スレッドリフトで使われる糸の
種類はさまざまで、流行り廃り
もあるジャンルです。
今回のセミナーでは
新タイプのスレッドリフトである
N-COG(ニュートンコグ)の
コンセプトや施術のコツなどを
学んできました。
講師はN-COGを日本に導入した
吉田先生でした。
N-COGは、
糸表面の引っかかり(COG)加工が
特殊で、皮膚の内側からの
引き上げ力が分散されることで
皮膚表面に陥凹変形などを
生じにくいのが特長です。
さらに、この糸を皮下脂肪層に
通す際に先端が丸い針(カニューレ)
を使用するため内出血のリスクが
かなり減少します。
また、材質が溶ける糸(吸収糸)
なので、将来的に体内に異物を残す
心配がありません。
たるみ改善の手段としてのスレッドリフトは
万能ではありませんし限界もありますが、
派手な手術を回避したい方にとっては
定期的なヒアルロン酸注入やレーザー治療
などと上手く組み合わせることで有効な
手段となりうると考えています。
そして、
吉家院長にセミナーの報告をしたところ
当院でのN-COG導入にGOサインが
でました。
正式に診療メニューに加わったら
また報告します!
この投稿は 2014年11月15日 土曜日 5:44 PM に おススメ情報, 木下, 美容医療 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。
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