‘木下’ カテゴリーのアーカイブ

症例写真【ピコレーザーで頬のシミ治療】

2016年7月2日 土曜日

坂クリニック・木下です。

いよいよ7月です。

暑い夏になりそうですね!

 

さて7月最初の症例写真です。

タトゥー除去に欠かせなくなった

ピコ秒レーザー『PicoWay』ですが、

今回はピコ秒レーザーでのシミ治療

経過を紹介します。

Before

Before (3)_

50代女性の両頬のシミです。↑ ↑

全体的にシミの輪郭が不明瞭です。

どちらかというと色が薄めの

大小のシミが散在しています。

 

目立つシミを中心にピコレーザー

を照射した1週間目です。

カサブタの一部が残っています。↓ ↓

Post1w (3)_

 ピコレーザー照射後2ヵ月目です。↓ ↓

まだほんのりと赤みが残っています。

Post2M (2)_

 ピコレーザー照射後6ヵ月目です。↓ ↓

(一番下は比較用に治療前写真です。)

シミでまだらに見えていた地肌の色調

が整ってきたのがわかると思います。

Post6M (2)_

6M_

Before

この方は、レーザー治療後の

色素沈着をほとんど生じること

なく経過しました。

もちろんアフターケアとして

美白剤塗布などもしっかり

頑張っていただいてました。

今後は、

シミの再発や増加を防ぐために

この夏の紫外線対策を頑張って

いただく必要があります。

【高周波メスや炭酸ガスレーザーでの ホクロ治療】

2016年6月27日 月曜日

坂クリニック・木下です。

クリニックそばのお濠では

今年も蓮の花が咲き始めました。

IMG_3994

 今回もホクロ治療ネタです。

【高周波メスや炭酸ガスレーザーでの

ホクロ治療】では、ホクロやイボなどを

「削る(蒸散する)深さ」はもちろん、

「アフターケア」も非常に重要です。

 

小さなホクロやイボひとつにしても、

きれいに取れてきれいに治ることを

期待してわざわざ来院してくださって

いると思いますので、再発は極力防ぎ

たいですし、最終的な傷あとも極力

目立たない状態に落ち着かせたいと

常に意識しながら治療に当たっています。

 

実際、個々のホクロの状態に応じて

将来再発しにくい深さまで削ります。

特に、深く削る必要があった場合、

将来的に陥凹した傷あとを残したり、

経過中に傷あとが赤く盛り上がって

くる『肥厚性瘢痕』を生じる可能性

(リスク)が高まります。

 

陥凹した傷あとや肥厚性瘢痕の

ようなリスクは、

ホクロの部位、肌質、生活環境

などの要因も加わるとどうしても

避けられない場合があります。

しかし、

治療後早期に行っていただくご自身

での処置や、傷ぐちがふさがってから

のアフターケアで上記リスクは

最小限にできる可能性が高いため

治療前だけでなく治療後の検診時

などに口うるさく(?)お話し

させてもらっていますので

お付き合いのほどよろしくお願いします。

症例写真【下くちびるのホクロ除去②】

2016年6月26日 日曜日

坂クリニック・木下です。

前回のホクロ治療経過の続きです。

 

赤坂クリニックではホクロ治療後の

傷ぐちには、「抗生物質入りの塗り薬

を塗ったうえに肌色のテープを貼る」

というベタな処置を、傷ぐちがふさがる

まで毎日頑張っていただいています。

PO4.5M_

上の写真は治療後4ヵ月半の状態です。

赤みをおびた傷あとが少し盛り上がって

います。

『肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)』

と呼ばれる状態です。

くちびるに近いホクロ」を今回のような

方法で治療した場合、その後の経過中に

高い頻度見られる一時的な傷あとの

変化です。

このような事情から、

今回は傷ぐちがふさがってからも

「肥厚性瘢痕対策としての肌色テープ

貼付」をご本人の支障のない範囲で

半年以上続けていただきました。

 

PO8M_

 

同じく8ヵ月目です。↑ ↑

赤みと盛り上がりが少しづつ

改善してきています。

PO1y_ Before_

最後が1年後の状態です。↑ ↑

治療前の写真と並べてみました。

治療経過を知っている人が見れば、

なんとなく傷あとが見えてくるかも

しれませんが、赤の他人から指摘

されるような傷あとではありません。

ホクロの再発や発毛も見られません。

PO1y (2)_

正面から見てもくちびるの

ひきつれや変形は認めません。

良好な経過で、ご本人も満足

されていました。

症例写真【下くちびるのホクロ除去①】

2016年6月25日 土曜日

坂クリニック・木下です。

 

今回紹介する症例写真は

40代女性の下くちびる(白唇部)

のホクロの治療経過です。

(写真の掲載をお許し下さり

ありがとうございました。)

Before_

 

下口唇(白唇部)の中央に

直径 5mmと3.5mmの

盛り上がりと発毛を伴うホクロが

近接して存在しています。

治療後の下くちびるの変形や

つっぱり感などを考慮すると、

切除して縫い寄せる手術は

選択肢となりづらい症例です。

 

というわけで、赤坂クリニックの

定番治療のひとつである

高周波メスや炭酸ガスレーザー

での治療を検討することになります。

ご本人とよく話し合った結果、

この方法で治療しました。

 

PO1w_

上の写真は手術後7日目の状態です。

ホクロの形どおりに削った傷ぐちの底

が盛り上がってきつつあります。

PO2w_

同じく14日目の状態です。

傷ぐちは新しい皮膚(表皮)で

完全に覆われてしまいました。

 

次回、1年後までの経過を紹介します。

症例写真【ピコレーザーで背中のタトゥー除去 ①】

2016年6月15日 水曜日

坂クリニック・木下です。

 

今回は、「背中のタトゥー」に対する

ピコ秒レーザー《PicoWay》での

2回治療後までの経過写真を紹介します。

 

治療前です。

爪のところに赤(?)が使用

されていますが、濃淡のある黒が

メインです。

特に、淡い色で彫られているところは

ピコレーザーが本領発揮してくれそう

です。 ↓ ↓

0 Before_

黒色が濃いところは

インクの量が非常に多いため、

治療効率をアップさせる目的で

Qスイッチヤグレーザーも使用して

います。(費用はピコレーザー

のモニター価格のままです。)

 

初回照射後 4.5ヵ月。

( 2回目治療前)↓ ↓

PostTx1 4.5M_

 2回目照射後 2ヵ月。↓ ↓

PostTx2 2M_

まだ 2回しか治療していませんが

順調に色が薄くなっているのが

わかると思います。

今後も引き続き治療経過を紹介

したいと思います。

症例写真【ピコレーザーで足首のタトゥー除去】

2016年6月1日 水曜日

6月を迎え梅雨の到来が憂鬱な

天然パーマ木下です。

 

6月最初のブログは、もはや

タトゥー除去の必須アイテムとなった

ピコ秒レーザー《PicoWay》

の治療経過写真を紹介します。

 

過去に 1回だけQスイッチレーザーでの

他院治療歴がある足首(下腿)の

タトゥーです。当院での治療前。 ↓ ↓

Tx0_

1回目の照射後 2.5ヵ月目。↓ ↓

PostTx1 2.5M_

2回目の照射後 3.5ヵ月目。

順調に色素が減っています。↓ ↓

PostTx2 3.5M_

絵柄の中でも塗りつぶされた部位

ではインクの量が非常に多いため、

治療効率をアップさせる目的で

Qスイッチヤグレーザーも併用

しています。

(費用はピコレーザーの

モニター価格のままです。)

現在 3回目まで治療が進んでいます。

今後も引き続き治療経過を紹介

したいと思います。

吉家院長がユーザーズミーティングで講演しました

2016年5月24日 火曜日

坂クリニック・木下です。

 

先日、5月22日(日曜日)は東京で

開催されたシネロン・キャンデラ社

『第17回ユーザーズミーティング』

吉家院長と参加して、まじめに勉強して

まいりました。

 

シネロン・キャンデラ社は私たちが

いつも診療に使用しているレーザー

機器の会社のひとつです。

現在、タトゥーやシミ治療に用いている

ピコ秒レーザー『PicoWay』をはじめとする

赤坂クリニックにあるレーザー機器

ほとんどが同社のレーザーです。

 

歴史ある同社のレーザー機器は全国の

大学病院やクリニックで普及しているため、

そのユーザーである全国のドクターや

クリニックのスタッフが今回のような

ユーザーズミーティングに参加して情報を

集めるなど、積極的に勉強しています。

 

今回は吉家院長がピコレーザーの

パネルディスカッションのなかで

タトゥー治療について発表しました。

candela candela (2)

ピコレーザーによるタトゥー・シミ治療

について他のドクターの考え方や展望

などを知ることができ、参加した甲斐が

ありました。

はじめてのレコード 《その3》

2016年5月20日 金曜日

坂クリニック・木下です。

 

強引にシリーズ化させた感のある

「はじめてのレコード」ネタです。

 

前回の『ルパン三世のテーマ』

中園ドクターから、『なめんなよ』よりも

おしゃれなセレクトであると、

意外にも褒められました。

 

調子に乗って今回紹介するのは

10歳の時に買ったと思われる

さらにおしゃれな名盤です。

 

イモ欽トリオ

イモ欽トリオの『ハイスクールララバイ』。

萩本欽一さん率いる欽ちゃんファミリー

の歌の中では一番好きでした。

レコードは持っていませんでしたが、

同じく欽ちゃんファミリーの

風見慎吾さんのデビュー曲

「僕笑っちゃいます」や

「涙のtake a chance」も結構

ハマりました。

誰のことなんだかわからない方や

懐かしいと思った方は是非動画を

探して観てみてください。

症例写真【ピコレーザーで肩のタトゥー除去】

2016年5月18日 水曜日

坂クリニック・木下です。

《ピコレーザーでのタトゥー除去》

の症例写真が続きます。

肩のタトゥーに対し、

ピコ秒レーザー《PicoWay》

1回治療後の経過写真を紹介します。

 

治療前。 ↓ ↓

Before_

初回ピコレーザー照射直後。↓ ↓

Post0_

黒色が濃いところは

インクの量が非常に多いため、

治療効率をアップさせる目的で

Qスイッチヤグレーザーも使用

しています。

(費用はピコレーザーの

モニター価格のままです。)

 

初回照射後 4週目。↓ ↓

Post4w_

 黒色インクが減少しているのが

わかると思います。

今後も引き続き治療経過を紹介

したいと思います。

症例写真【ピコレーザーで腕のタトゥー除去】

2016年5月17日 火曜日

坂クリニック・木下です。

先日、腕のタトゥーに対し、

ピコ秒レーザー《PicoWay》

4回目の治療を行いました。

今回は 4回目直前までの経過写真を

紹介します。

(過去の記事は>>コチラ)

 

治療前。 ↓ ↓

Pre

初回ピコレーザー 照射後 7週目。↓ ↓

PostTx1 7w_

2回目の照射後 1.5ヵ月目。↓ ↓

PostTx2 1.5M_

3回目の照射後 8週目。↓ ↓

Post Tx3 8w_

 

 

 

 

 

 

 

 

文字(フォント)の太いところは

インクの量が非常に多いため、

治療効率をアップさせる目的で

2回目の治療時以降、Qスイッチ

ヤグレーザーも併用しています。

(費用はピコレーザーの

モニター価格のままです。)

今後も引き続き治療経過を紹介

したいと思います。