‘美容皮膚科’ カテゴリーのアーカイブ
2016年6月21日 火曜日
唇のアンチエイジング製品「ラシャスリップ」
が入荷しました☆彡

ラシャスリップは
ビタミン類、ヒアルロン酸、保湿オイル、カプサイシン
などが成分で、
唇をふっくらとつややかに保ってくれる
使用感が素晴らしいです。
塗った直後はスースー、ヒリヒリした感じが
ありますが、
しばらくすると落ち着いてくると思います。
私個人的にはこれまでリップが合わないものが多く、
時間がたつとガサガサして皮がむけるので、
常時白色ワセリンによる保湿が手放せませんでした。
今回ラシャスリップを使用しましたが、
いまのところ非常に調子がよいです。

今回入荷分は下記の7色です。
レッド系(ラメ)321
ローズ系(パール)324
ペールピンク系(ラメ)326
ピンク系(パール)328
ピンク系330
コーラル系(ゴールドパール)331
ペールピンク系(パール)332
今後
クリア332
ペールピンク系325
ブラウン系323
も入荷予定ですが、人気色のため入荷日は未定です。
m(__)m
院内で各色サンプルをお試しいただけます。
ご予約も受け付けております。
1本8100円(税込)です。
中園
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2016年6月6日 月曜日
京都で開催された日本皮膚科学会総会に参加しました。

毎年参加する学会ですが、
今回も多くの教育講演やセミナー、
一般演題、企業展示がありました。
ニキビ治療のガイドラインが改訂されたこと、
ニキビや酒さ・あから顔の漢方薬による治療、
爪の診療などなど、
知識のブラッシュアップができました。
人型ロボットペッパーが講演案内をしていたり、
自分の3Dフィギュアを作成できるコーナー
があったり、
ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生
の講演があったり
とバラエティーに富んだ学会でした。
今日からの診療に活かしたいと思います。

中園
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2016年6月2日 木曜日
日本医師会・日本臨床皮膚科医会発行の
「紫外線 環境保健マニュアル 2015」
という冊子があります。

紫外線とは、紫外線による健康影響、紫外線防御
などについて、
一般の方にもわかりやすいようにかかれています。
その中から、紫外線を防ぐ対策についてご紹介します。
①紫外線の強い時間帯を避ける。
午前10時~午後14時くらいの屋外活動を避ける。
②日陰を利用する。
日陰でも散乱・反射により日光は届きますが、
紫外線量は日向の50%程度になりますので、
日陰を上手に利用しましょう。
③日傘を使う、帽子をかぶる。
とくに幅の広いつばのある帽子が効果的です。
④衣服で覆う。
襟付き・長袖シャツが効果的です。
⑤サングラスをかける。
顔にフィットした、小さすぎない、色の濃すぎない、
紫外線カットレンズのものが効果的です。
⑥日焼け止めを上手に使う。
日常生活には
SPF10~20 PA+~++
屋外での軽いスポーツやレジャーには
SPF20~30 PA++~+++
炎天下でのレジャー・マリンスポーツには
SPF40~50(+) PA+++~++++
が日焼け止めを選ぶ目安として推奨されています。
塗りムラのないように2度塗りをする、
汗や皮脂で流れて効果が減るため、こまめに塗りなおす
こともポイントです。
日焼け止めの飲み薬(ヘリオケア)を併用するのもお勧めです。
中園
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2016年5月25日 水曜日
中園です。
久しぶりの投稿になってしまいました。
当院はイボ・シミ・ホクロのご相談の
患者様が非常に多いですが、
とくに顔や首の「イボ」「ブツブツ」のご相談で
来院される患者様を診察すると
実に様々なタイプがあります。
その種類は、
脂漏性角化症
アクロコルドン
色素性母斑
脂腺増殖症
稗粒腫
汗管腫
線維腫
ウイルス性疣贅
青年性扁平疣贅
顔面播種状粟粒性狼瘡
血管拡張性肉芽腫
老人性血管腫
などなど・・・
日常的に診療する機会が多いものだけでも
これほど多くの種類があります。
実際は上記以外にももっと多くの種類があります。
「イボやブツブツ」の患者様を診察して
診断がつきましたら、治療に入ります。
治療法ですが、これも多岐に及びます。
内服・外用治療や液体窒素療法が効果的なもの。
レーザー治療を行うもの。
レーザー治療でも
ダイレーザーが効くもの、
炭酸ガスレーザーが効果的なもの。
炭酸ガスレーザーでも
イボの病変の深さに応じて
表皮のみの浅い治療で十分なもの、
深い病変で真皮までの治療が必要なもの。
などなど・・・。
患者様からみると、
とても簡単に治療しているように映るようなのですが、
実はいろいろと深く考えながら診療しています。

夕陽を眺めてたそがれた日。
中園
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2016年4月28日 木曜日
先日の「リビング福岡」に
睫毛貧毛症
(まつ毛が細く短く少なくなり不十分な状態)
についての記事が掲載されました。

日本美容皮膚科学会雑誌の最新号には
「睫毛貧毛症治療の最前線」(角田美英先生執筆)
という論文も報告されており、
美容皮膚科ではトピックです。
論文によると、
まつ毛エクステ経験者のトラブルとして最も多いのが、
接着剤による充血や痛み 22.9%
アレルギーによる眼の腫れ11.7%
(重複回答あり)で、
その結果、
自身のまつ毛が抜けてしまう経験を
された方もいらっしゃいます。
トラブルを経験した人は予想以上に多い
という印象です。
また、まつ毛は加齢とともに
短く、細く、色が薄くなる
傾向があります。
まつエクやつけまつ毛でトラブルを経験した方や
年齢によりまつ毛が乏しくなった方に
自分自身のまつ毛を育毛する治療薬
「グラッシュビスタ」がお勧めです。
「グラッシュビスタ」は
2014年に日本国内で初めて
睫毛貧毛症治療薬として
厚生労働省から承認された治療薬です。
夜1回専用ブラシで塗ります。
使用開始後1ヵ月で
長さと色の濃さが有意に改善し、
使用開始後4ヵ月後にはさらに効果が大きくなる
との報告があります。
「グラッシュビスタ」1本はおよそ70日分ですので、
1本目から効果を実感できると思います。
中園
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2016年4月1日 金曜日
赤坂クリニック近くの
福岡城跡の桜がとっても美しいです。


毎年さくらの季節になると
診察室からみえる風景に心癒されます。
私が考える
肌にとってとくに大切な
3つの習慣についてご紹介します。
1.肌をこすらない。
2.保湿。
3.紫外線対策。
1.肌をこすらない
前回の肝斑の記事でも書きましたが、
肌を摩擦することで
メラニン色素がつくられ色素沈着になったり、
キメがみだれます。
2.保湿
肌が乾燥すると
肌のバリア機能が低下し、
肌荒れをおこしやすくなったり、
かゆみを生じたりします。
小じわの原因にもなります。
3.紫外線対策
日光を浴びることで
体内でビタミンDがつくられるため
必要なものではありますが、
「日本では、あえて日光浴をしなくても
生体に必要な紫外線量は十分に浴びている」
といえます。
過剰な長期間の紫外線は
シミ・たるみの原因になったり、
皮膚癌の原因になることもあります。
洗顔やスキンケアの際に
皮膚を極力こすらないように気を付け、
保湿剤を塗り、
一年を通して日焼け止めクリームを使用する
というのが私がおすすめするスキンケア法です。
中園
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2016年3月28日 月曜日
患者様が
「ハワイで日焼けしたらシミが濃くなりました!」
と慌てて受診されました。
とくに肝斑のある方は
うっかり日焼けすると
明らかに肝斑が濃くなることがあります。
私自身も昨年同様の経験をしました。
肝斑はとくに30代以降の
日本人女性に多いシミで
主に両頬に左右対称性に
ぼやーっとしたくすみとして
気づかれることが多いです。
肝斑は
日焼けや摩擦(肌をこする)によって
濃くなります。
月経や妊娠などの女性ホルモンの影響で
濃くなる場合もあります。
濃くなった肝斑もしっかり治療すれば、
改善しますので大丈夫です。
飲み薬(ビタミン剤2種・トラネキサム酸)
塗り薬(美白剤)
の治療を3~4か月続けると
改善する場合が多いです。
さらに
イオン導入(月に1~2回)や
レーザートーニング治療(10回程度)
を併用することで
より効果が期待できます。
春~夏にかけて
紫外線の影響で
肝斑が濃くなる方が多いですので、
何はともあれ紫外線対策を
心がけるとよいと思います。
中園
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2016年3月17日 木曜日
3月も半ばを過ぎ、
花粉や黄砂が舞う季節になりました。
3月の紫外線は12月・1月の紫外線量の2倍です。

☝ 気象庁のサイトから引用しました。
そこで今年も早速購入しました。
何度かご紹介していますが、
飲む日焼け止め ヘリオケアです。☟

30カプセル 5940円(税込)
日焼けの30分前に1カプセルを内服します。
長時間日光を浴びる場合は、
4時間後に追加で服用します
(1日最大2カプセルまで)。
最近歩く機会が増えたので、
今年は早目の購入です。
遮光は
日焼け止めクリーム外用と
ヘリオケア内服の併用です。
もちろん
帽子
日傘
長袖
サングラス
などの物理的遮光が基本です。
中園
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2016年3月8日 火曜日
昨夜は松永佳世子先生のニキビの講演会
へ行ってきました。
松永先生がご講演の中でおっしゃっており、
私自身とても共感することは、
「ニキビは重症化すると
瘢痕が生涯残る可能性があるため、
早期から適切な治療を継続して行うことが大切。」
ということです。
このことを患者様にも知って欲しいと思います。
ニキビの患者様から、
「どの皮膚科に行っても
同じ薬をくれるが効果がない」
と言われて耳が痛いことがあります。
が、よくよく話を伺うと、
薬の塗り方が間違っていたり、
薬を継続できていない場合もあります。
患者様への説明が不十分であるという
医師側の問題もあるかもしれません。
何事もそうですが、
「継続すること」が
結局は確実で近道だと思います。
今年1月にニキビの新しい抗菌薬の塗り薬が
発売されました。
1日1回で効果があることから、
お忙しい方でもお薬を続けやすいと思います。
ニキビでお悩みの方は
皮膚科に相談されてくださいね。
ニキビの過去記事はこちら
ニキビの自宅ケア>>
ニキビ跡のシミ(炎症後色素沈着)>>
「ニキビをつぶしたらシミになる」ってホント?>>
中園
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2016年3月7日 月曜日
ときどき自分自身にレーザーを照射して
メンテナンスを行います。
日頃忙しく
なかなか時間が取れないことも多いですが、
肌のくすみやたるみを感じたとき
そろそろメンテナンスの時期かなと思います。
今回も当院の松尾先生とお互いに照射しあいました。
今回は
私はたるみに対しダブロと
松尾先生は同じくダブロと
☝それぞれの機種をクリックすると過去記事にとびます。
自分自身が施術されることで、
痛みが少ない照射方法の工夫や
さらに効果を引き出す照射方法のヒントを
発見することもあります。
日常のお手入れの中心は、
保湿と遮光の
シンプルで安あがりなお手入れですが
(この件についてはいずれまた詳しく)、
ときどきレーザーを組み入れることで
効果を実感できます。
中園
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