赤坂クリニック・木下です。
今日は今年最後の日曜日です。
すごしやすい天気になりました。
昨日手術した患者さんなどの
キズのチェックやガーゼ交換のために
出勤中です。

今朝の福岡城のお濠です。冬のお濠は
枯れた蓮の花で心なしかもの寂しげです。
さて、前回紹介した肩甲部の
タトゥー患者さんのその後の経過です。

初回手術から5カ月後に2回目の手術
を行い、タトゥー切除が完了しました。
写真は2回目の手術後4週間目の
状態です。1回目の手術後同様、
テープにかぶれてキズあとの周囲が
赤くなっています。
肩周囲は傷が治る過程で傷あとの幅が
広がったり赤く盛り上がる
『肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)』
という状態になりやすいエリアの
ひとつです。
傷あとがミミズ腫れのように見えるのは
肥厚性瘢痕を生じにくくするために
皮膚を縫う際にわざと盛り上げている
からです。
数か月の経過で平らになります。
今後さらに傷あとが落ち着いたら
また報告したいと思います。
この投稿は 2014年12月28日 日曜日 11:12 AM に タトゥー、刺青, 木下, 症例写真, 美容医療 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。
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