昨夜は松永佳世子先生のニキビの講演会
へ行ってきました。
松永先生がご講演の中でおっしゃっており、
私自身とても共感することは、
「ニキビは重症化すると
瘢痕が生涯残る可能性があるため、
早期から適切な治療を継続して行うことが大切。」
ということです。
このことを患者様にも知って欲しいと思います。
ニキビの患者様から、
「どの皮膚科に行っても
同じ薬をくれるが効果がない」
と言われて耳が痛いことがあります。
が、よくよく話を伺うと、
薬の塗り方が間違っていたり、
薬を継続できていない場合もあります。
患者様への説明が不十分であるという
医師側の問題もあるかもしれません。
何事もそうですが、
「継続すること」が
結局は確実で近道だと思います。
今年1月にニキビの新しい抗菌薬の塗り薬が
発売されました。
1日1回で効果があることから、
お忙しい方でもお薬を続けやすいと思います。
ニキビでお悩みの方は
皮膚科に相談されてくださいね。
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