‘症例写真’ カテゴリーのアーカイブ

症例写真【ピコレーザーで背中のタトゥー除去②】

2017年3月13日 月曜日

坂クリニック・木下です。

今朝の福岡はあいにくの雨です。

寒さはやわらいできました。

 

今回は、「背中のタトゥー」に対する

ピコ秒レーザー《PicoWay》での

4回治療後までの経過写真を紹介します。

>>過去の記事(2回目まで)はこちら

 

初回治療前です。 ↓ ↓

0 Before_

 

 2回目照射後 2ヵ月。↓ ↓

(前回はここまで紹介していました。)

PostTx2 2M_

2回目治療後6ヵ月。

( 3回目治療直前)↓ ↓

s-PoTx2 6M_

3回目治療後2ヵ月。

( 4回目治療直前)↓ ↓

s-PoTx3 2M_

4回目治療後2ヵ月。

( 5回目治療直前)↓ ↓

s-PoTx4 2M_

ピコ秒レーザー《PicoWay》での

4回の治療でかなり薄くなりました。

今後も引き続き治療経過を紹介

したいと思います。

症例写真【手首のタトゥー切除手術 その②】

2017年3月12日 日曜日

坂クリニックの木下です。

前回の続きです。

2回に分けての切除計画のうち

1回目終了後2ヵ月時の写真です。

傷あとは2回目の手術の際に

残っているタトゥーとともに

切り取られてしまう運命ですが、

露出部でもありますし目立たない

仕上がりにしています。

s-PO2M (6)_

手首はきちんと曲がります。

s-PO2M (7)_

 その後もう1ヵ月待っていただき、

1回目の手術後3ヵ月目に

2回目の切除手術を行いました。

2回目の手術直前の写真です。

傷あとは目立たない状態で維持

されています。 ↓ ↓

s-PO3 (17)_ s-PO3 (18)_

手術後6日目(抜糸直後)の写真です。

手術後の経過は順調です。↓ ↓

s-PO6 (9)_

予定通り、2回目の手術でタトゥーは

なくなりました。

その後の写真を撮らせていただき次第

経過をアップしたいと思います。

症例写真【手首のタトゥー切除手術 その①】

2017年3月11日 土曜日

坂クリニックの木下です。

あっという間に3月もなかばです。

久しぶりのブログは

タトゥー切除手術の症例写真です。

(写真掲載をお許しいただき

ありがとうございました!)

s-Pre (6)_

30代女性の手首にある

6×3cmのタトゥーです。

ピコレーザーでも治療可能でしたが

切除手術を希望されました。

以前の記事にも書きましたが、

手や手首付近は、日常生活において

常に隠そうとすると無理がある部位です。

肘から先、膝から下、首から上は保険診療

でも『露出部』と定義され、形成外科医

としては見た目の仕上がりにことさら

気を遣うエリアです。

さらに『手首』などの関節周囲は、

皮膚切除に伴う皮膚の不足に加え、

傷あとのつっぱり等が原因で動きの制限

を生じないように、機能的な仕上がりも

高度に求められるエリアです。

そのような訳アリ部位かつ、1回で全て切除

することが不可能な大きさでしたので、

2回に分けて切除することになりました。

切除手術後1週間(抜糸直後)の写真です。

s-PO7 (7)_

順調な経過です。

続く・・・。

症例写真【全切開ふたえまぶた手術 ②】

2016年10月7日 金曜日

坂クリニック・木下です。

前回の続きで、

『全切開による二重まぶた手術』

の経過写真を紹介します。

 

リクエストは「平行型の二重」

でした。

手術終了直後の状態です。↓ ↓

Ope (2)_

手術直後の腫れは少なめで

済んでいます。

 

手術から『4日目・抜糸直後』です。↓ ↓

Po4th_ Po4th (2)_

4日目としては、

腫れと皮下出血斑は少なめです。

手術後数週間は、腫れのために

リクエストよりも「くっきり」

または「派手な」ふたえに見えます。

 

『手術後 1ヵ月半』の状態です。↓ ↓

(一番下は手術前です)

Po1.5M_ Po1.5M (2)_ Before_

リクエストどおりの『平行型ふたえ』

で仕上がりました。

黒目の露出が増えたことで『目ヂカラ』

がアップし、『魅力的』な目元に

なりました。

この方の場合、手術後1ヵ月半で

腫れの8~9割が引いていますが、

この期間には個人差があります。

キズの線(二重のライン)のピンク色

はやや強めで、色素沈着(茶色)も

少し伴っています。

この色が落ち着くまでには最短でも

2~3ヵ月程度要するのが普通です。

症例写真【全切開ふたえまぶた手術 ①】

2016年10月5日 水曜日

久々の登場となりました。

坂クリニック・木下です。

今回は久しぶりに、

『全切開 二重まぶた手術』

の症例写真を紹介します。

当院ではプチ整形の『埋没法』

と同じくらい人気の手術です。

 

埋没法で作ったふたえラインは

将来的に不明瞭なラインに変化

してしまう可能性があります。

就職や結婚後に埋没法の再手術を

受けづらいという理由で、

ご自身の環境変化の前に

あらかじめ切開法に切り替えて

おきたいと希望される方は

比較的多くいらっしゃいます。

 

症例写真は20代の女性です。

Po1.5y_

全切開手術前の状態です。

末広型&奥ぶたえ気味の

ふたえラインです。

上の写真は当院での埋没法(4点法)

から1年半の状態です。

ふたえラインはくっきりした状態で

維持されていましたが、上記理由で

全切開の手術を希望されました。

 

元々は典型的な一重まぶたでした。↓ ↓

Before_

参考までに、

埋没法終了直後の状態です。↓ ↓

Before (2)_

切開手術後の経過は次回紹介します。

症例写真【ピコレーザーで背中のタトゥー除去(蝶)】

2016年9月3日 土曜日

坂クリニック・木下です。

台風12号の進路が気になります。

 

今回は、

「背部(肩甲部)のタトゥー」に対する

ピコ秒レーザー《PicoWay》での

2回治療後までの経過写真を紹介します。

 

治療前です。↓ ↓

Before (7)_

黒一色ですが濃淡があるタイプです。

初回治療後1ヵ月目です。 ↓ ↓

(2回目の治療直前)

PoTx1 1m_

2回目の治療後1ヵ月半です。 ↓ ↓

(3回目の治療直前)

PoTx2 1.5m_

2回の治療で黒色に見える部分は

かなり減少しています。

茶色に見える部分は色素沈着などが

原因です。

黒い色素は計5回でほぼ消えて

しまうことを期待しています。

今後も引き続き治療経過を紹介したいと

思います。

症例写真【ピコレーザーで背中のタトゥー除去(星)】

2016年8月29日 月曜日

坂クリニック・木下です。

9月を目前にしてちょっと

涼しくなってきました。

 

今回は、

「背中(肩甲部)のタトゥー」に対する

ピコ秒レーザー《PicoWay》での

1回治療後の経過写真を紹介します。

 

《治療前》です。↓ ↓

Before_ (3)

濃淡を少し伴う黒色のタトゥーです。

治療効率をアップさせる目的で

Qスイッチヤグレーザーも併用

しました。(費用はピコレーザー

のモニター価格のままです。)

 

初回治療後《3ヵ月目》です。 ↓ ↓

PoTx1 3m_

黒色の色素は1回の治療でかなり

減少しているのがわかると思います。

茶色に見えるのは色素沈着などが

原因ですので数カ月かけて薄くなる

のを待ってから次回の治療を受けて

いただくことになります。

さらに8ヵ月経過して

初回治療後《11ヵ月目》です。↓ ↓

(2回目の治療直前)

PoTx1 11m_

11カ月も経過していますので

さすがに色素沈着による茶色い

色調も薄くなっています。

1回のピコレーザー照射で黒色の

部分は点在するのみとなりました。

(3ヵ月目の状態と比べても黒色

の部分が減っているのがわかると

思います。マクロファージという

お掃除細胞が地味に作業を進めて

くれていたおかげと考えられます。)

 

現在、ピコレーザーでのタトゥー治療

を受けていらっしゃる方のほとんどは

1か月半~2ヵ月に1回のペースで

治療を進めていますが、急いで消す

必要がない、または仕事の都合などが

理由で治療間隔が不規則に開いてしまう

こともあります。

治療間隔が開くことで、色素沈着が

薄くなったり、マクロファージの

働きによる残存色素の減少が期待でき、

次回レーザー治療時のメリットになる

場合もあります。

最適な治療間隔については、タトゥーの

部位や状態、治療開始後の経過によって

異なりますので、診察のうえ詳しく説明

させていただきます。

 

今後も引き続き治療経過を紹介したいと

思います。

症例写真【ピコレーザーで肩(上腕)のタトゥー除去(自彫り)】

2016年8月16日 火曜日

坂クリニック・木下です。

 毎日蒸し暑いですね~。

 

今回は、

「肩(上腕)のタトゥー」に対する

ピコ秒レーザー《PicoWay》での

2回治療後までの経過写真を紹介します。

 

治療前です。↓ ↓

Before (5)_

3~4cmの直線3本を自ら墨汁で

彫ったタトゥーです。

 

進学・就職前にレーザーで消したい

というリクエストでした。

ここでピコレーザーの出番です。

自ら彫ったタトゥーにしては

しっかり濃さがありましたので

治療効率をアップさせる目的で

Qスイッチヤグレーザーも併用

しました。(費用はピコレーザー

のモニター価格のままです。)

 

初回治療後1週間目です。 ↓ ↓

Tx1 1w_

初回治療後1ヵ月目です。 ↓ ↓

Tx1 5w tx2_

1回の治療で黒色のタトゥーには

見えなくなっています。

2回目の治療から4ヵ月後の

状態です。 ↓ ↓

Tx2 4M tx3_

薄く透ける感じで墨汁の黒色が

残存していましたので、3回目の

ピコレーザー照射を行いました。

今後も引き続き治療経過を紹介したいと

思います。

今回の症例のように

自分で彫ったタトゥーでも

気合を入れて濃く彫っている場合は

3~5回の治療回数を要すると

思われます。

就職や進学など重要なイベントに向けて

治療をご希望の場合はできるだけ早めに

治療を開始することをお勧めします。

症例写真【ピコレーザーで腕の濃厚なタトゥー除去(5回目までの結果)】

2016年7月26日 火曜日

坂クリニック・木下です。

 

 

今回は、

「腕の濃厚なタトゥー」に対する

ピコ秒レーザー《PicoWay》での

5回治療後までの経過写真を紹介

します。

 

赤坂クリニックで

ピコ秒レーザー《PicoWay》

を九州初導入して間もなく1年を

迎えるため、1.5~2ヵ月間隔で

5~6回目まで治療した方も

いらっしゃいます。

重ね彫りによる濃厚なタトゥーを

レーザー治療で除去するためには、

そこに含まれている多量のインクを

地道に減らしていく必要があります。

そのようなタトゥーを従来のメイン

機種だったQスイッチレーザーで

治療完結させようとすると15~

20回以上要していました。

 

治療前の状態です。↓ ↓

Before (6)_

ピコレーザーでの 3回治療後

1.5ヵ月目です。↓ ↓

PoTx3 1.5M_ (2)

ピコレーザーでの5回治療後

2ヵ月目です。↓ ↓

PoTx5  2M_

十字架の絵柄ではインクの黒色は

すでに見えなくなっています。

茶色に見える部分のほとんどは色素沈着

と呼ばれる状態で、時間はかかりますが

徐々に肌色に近づいていきます。

全体的に見て、Qスイッチレーザー単独

で治療していた頃と比較し、早いペース

で黒色色素が減少しています。

 (治療初期のインクの量が非常に

多い時期は、治療効率をアップ

させる目的でQスイッチヤグ

レーザーも併用しました。

費用はピコレーザーのモニター価格

のままですのでご安心ください。)

症例写真【ピコレーザーで肩のタトゥー除去(3回目までの経過)】

2016年7月23日 土曜日

坂クリニック・木下です。

以前、ピコ秒レーザー《PicoWay》での

1回治療後までの経過写真を紹介した

症例です。前回の記事は>>コチラ

 

治療前。 ↓ ↓

Before_

黒色が濃いところは

インクの量が非常に多いため、

治療効率をアップさせる目的で

Qスイッチヤグレーザーも併用

しました。(費用はピコレーザー

のモニター価格のままです。)

 

2回目照射後 1ヵ月半。↓ ↓

Tx2後5.5w_

3回目照射後 1ヵ月。↓ ↓

Tx3後1M_

3回の治療で黒色インクが順調に

減少しているのがわかると思います。

もともと日焼けしている肌のため

黒色インクが消えたところの肌が

周囲よりも白っぽく見えてしまい

ますが、治療終了後に徐々に周囲と

なじんでしまいます。

 

今後も引き続き治療経過を紹介

したいと思います。